オーナーズブログ

デザイナーショーハウスストーリーact6 ずれた額縁

京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。 こんにちは、CBSOWMの吉川です。 壁紙の話がそのまんま戻ってきたのでびっくりしました(笑) ここまでコラボしてきたのだからちょっとは口裏合わせてブログネタも 仕込めばいいのに、そんなことお構いなしにお互い言いたいことだけ書き綴る。 大丈夫ですか、みなさんちゃんとついてきてますか?? ありがとうございます。 ついてきていない方はもう一度、以下の順番にお読みください。 act1 エピローグ(jay blue 2015.10.9up) act2 プロローグ(CB SOWM 2015.10.9up) act3 コンセプトとラフ案(jay blue 2015.10.11up) act4 壁紙を選ぶ(CB SOWM 2015.10.11up) act5 進みだしたプラン(jay blue 2015.10.12up) では今日は6個目のお話。 前回決まりました「ブルー」の壁紙。パースを見ていただくと額縁が ぶら下がっているのにお気づきでしょうか? リカさんに「額縁の絵の上に額縁ぶら下げたいので~」と伝えたら、 描いていただきました。 で、いろいろ額縁を持ち寄って、実際に並べたのがこちら。 大きいフレームはボクが、小さなフレームはリカさんが買ってきました。 額縁というのは、目の前にある景色を「切り取る」という効果があります。 インテリアとしてお気に入りの絵や写真をフレームに収めて眺めるのも、 お部屋の中に一部に小さな世界を閉じ込めているのではないかと思っています。 このティボーの壁紙に額縁を重ねるのも、並んだ絵をそのまま囲うのでは なくて、わざとずらしてフレーミングすることで本来あるべき絵とはまた 異なる世界を楽しめるのです。 リカさんが持ってきた青いフレームは、最初なにかの写真を収めるつもりだった そうですが、ボクがこの壁紙の中の男性と目が合ってしまい (いや、横向いてると思いますが!)、 どうしてもこの男を額の中に収めたい衝動にかられてしまいました。 小さい額に足を切り取って入れますと、この男が長い旅か、または国の仕事に 奮迅してきっとお疲れだろうとか、つまらない想像を巡らせてみたりするわけです。 しかしこれ、このショーハウスより後に京都市美術館で昔から好きだった 「マグリット展」を見に行ったら、まんまじゃないですか(笑) あちらは100年近く前から「切り取る」専門家だったわけですが、自分も知らずに 影響を受けていたんだなぁと、ちょっと驚きました。 言い忘れていましたが、隣の壁はオランダのアイフィンガー。 「YOSOI」コレクションから鈍い光沢が美しい無地の壁紙です。 (テシードさん、ご協力いただきましてありがとうございました) ここにも額縁を、今度は中身の壁紙ごと移植。ちょっとしたデペイズマン ・・・いや、違うか(笑) (デペイズマンとはシュールレアリズムの手法の一つで、ある物を本来とは異なる 意外なところに組み合わせることにより、受け手を驚かせ、途方にくれさせる (=dépayser)というものです) こんな感じで、コラボとは言いながら意外に好き勝手に思いついたことを 自由にやっていたりします。 ご覧頂いた方にも、ボクたちのブースの、どの部分がどちらの発想で、 どちらが制作したのかをあれこれ想像していただけたのではないでしょうか。 ショーハウスでボランティアの方が説明してくださる用にリカさんが書いた 「ブース解説とらの巻」というのがありまして、そこではこんなふうに解説して くれています。 「額縁の柄の上に、さらに立体の額縁をずらして重ねました。 見方をずらすことでフォーカスされるところが変わり、 また違う景色がうまれるという暗喩、です。」 良かった、伝わってた(笑)(笑) 次回「デザイナーショーハウスストーリーact7 スクラップの壁」 まだまだ続きますが、よかったらどちらのページもブログランキングに 参加しています。それぞれにくっついてるボタンを押していってくださいね! にほんブログ村 インテリアブログ カーテン・ブラインドへ にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ facebookをされている方はCBSOWMのフェイスブックページにも「いいね!」してくださいませ! 下の「Facebook」のボタンを押した後、CBSOWMのfacebookページにある「いいね!」ボタンを再度押して下さい。 お友達も歓迎ですので、一言メッセージを添えてリクエストしてくださいね^^