オーナーズブログ

ウィリアムモリスのイチゴ泥棒とケルムスコットツリー。

京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。

 こんにちは、吉川です。今日はウィリアム・モリスのカーテン施工例を
ご紹介いたします。

 3年前にモリス商会設立150周年を迎え、以来さまざまなイベントや出版など
を通してあらためて脚光を浴びてきたウィリアム・モリスのデザイン。

 癒しの配色、美しすぎるデザイン、高い技術に裏打ちされた品質・・・
どう考えても日本人の感性にフィットして然るべきプロダクツです。
 コスト優先で作られたクオリティの低い品、流行を追いかけたイミテイション、
そういったものにそろそろ飽きが来ているのかもしれません。

 中古住宅を購入してリノベイトされたEさま。

 上質で、華やかさと上品さのある、そんな心安らぐファブリック。
 特別にウィリアム・モリスをご指定いただいたわけではなく、自然と行き着いた
ところが、このモリスの世界でした。

 ご主人のベッドルームです。

 抽象的にデザインされた植物柄の「Bluebell(ブルーベル)」。

 130年以上も前のデザインですが、当時からこの色あせたような素朴な味わいを
表現しているので、今だから色あせて見えるわけではありません。
 当たり前です(笑)。
 つまり、昔も今も変わらず、この素朴さが素敵なものとして受け継がれているわけで、
とても不思議な感じがします。

 レースカーテンは、当店のイチオシ、インハウスのシンプルなプレーンボイル。
フランス製のこの生地も、ウィリアム・モリスのプリント(もちろん裏地付きです)も、
特別な加工もなく美しいヒダをお楽しみいただけます。

 そして奥様のベッドルーム&パウダールームです。

 こちらは高い人気を誇る「Strawberry Thief(いちご泥棒)」のカーテン。

 最近、日本でも川島織物セルコンが高級織物としてライセンス生産を始めましたが
こちらはコットン100%のイギリス製プリントカーテン(サンダーソン社)です。

 イチゴをついばむ愛くるしいツグミ、オーガニックな色彩、どれもがモリスデザインの
真骨頂。こちらも、遮光ではありませんが綿裏地をつけることで耐久性、保温性、遮蔽性
を高めています。

 小窓には、まるでタペストリーのように「窓を飾る」スタイル。プレーンシェードで
お作りしました。

 こちらもモリスデザインの代表作「Kelmscott Tree(ケルムスコットツリー)」です。

 モリスが暮らしたケルムスコットマナーの土地の風景からインスパイアされたデザインで、
「イチゴ泥棒」のほうも、ここでモリスが植えたイチゴを食べに来た鳥から着想を得たそうです。

 そういう意味では、どちらもモリスの暮らした景色の断片を現代に持ってきたとも言えるの
かもしれません。心安らぐインテリア、まさにそれを体現しているかのようです。

 

 対になった間取りのパウダールームでは、お手持ちのアンティーク家具や敷物との相性も
まさにピッタリ。写真に収めさせていただきたくて、ご無理を言って配置換えをお願いしての
撮影となりました。
 おかげさまでこんな素敵な「絵」になりました!

 モリスの魅力は、その色彩やデザインもさることながら、住まう方に寄り添って存在する
やさしさ、やわらかさのようなもの、と思っています。
 こんなインテリアが暮らしに馴染んでいく、本当に素敵なことだと思います。

 Eさま、このたびはご採用いただきまして誠にありがとうございました!

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