オーナーズブログ

木とあかり、ファブリック。

こんにちは、京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。

みなさんは「伝統構法」という言葉をご存知でしょうか?
木材を使って家を建てるときによく耳にするのが「木造軸組工法」ですが、
その多くは木をボルトやナットを使って組み立て、壁や筋交いを用いて
強度を持たせる「在来構法」と呼ばれる建築方法です。
 それに対し「伝統構法」は、ボルトなどを使わずに細工により木材
そのものだけを使って組み合わせ、その柱の組み方だけで耐力を持たせる
建築方法です。木が本来持っている力を利用するためには材質を知り
構造を組み立てる設計と、卓越した匠の技術が必要とされ、国内でも
この方法で建てられた家は木造住宅の1%程度とも言われています。

 さて、今回ご覧いただきますのは、そんな「伝統構法」によって
建てられたOさまのご新居です。
(前回のブログと同じイニシャルの方ですが、あえて細かくは区別して
おりませんのでご了承くださいませ)
 柱がむき出しになっていながらボルトなど一切見えないのが
お分かりいただけるでしょうか?

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 玄関を入るといつも木の香りが漂う、自然素材を生かしたお住まい。
壁は珪藻土、収納家具もすべて無垢の木で造り付けられています。
 テラスに面した大きな二つの窓には、ざっくりとしたナチュラルな
生地で作ったプレーンシェードをご採用いただきました。昨年から
大きな窓にもチェーンドライブでダブルシェードが製作できるように
なりましたので、すっきりとした印象の広々したリビングになっています。

 照明はデンマークのLE KLINT(レクリント)を中心に、さまざまな
デザインのランプシェードを使うことで空間にアクセントを添えて
おられました。くつろぎのリビングには同じデンマークのPHランプ
も使われています。

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 吹き抜けのスペースには周囲にキャットウォークを配し、さらに
間接照明を入れることでやわらかく暖かな空間作りを演出されて
います。手すりの壁には当初、無垢板張られる予定だったものを、
見上げた2階の窓から空を見るためにガラスへと設計変更された
そうです。

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 ・・ところが、これが思わぬ効果を生み出しました。

 なんと、ランプシェードが輝度を変えて、空中にいくつも浮かび
上がっていました!
 階上のキャットウォークにご採用いただいたロールスクリーンを
撮影するつもりで上がらせていただいたのですが、実際これを
見るとロールスクリーンそっちのけで(汗)、この幻想的な空間
ばかり撮影していました。

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 まるで空中庭園、もしくは水の底にいるかのような不思議な空間。
これも自然素材に囲まれた素朴で開放感のある、本当にくつろげる
空間作りにこだわられた結果、生み出されたものなのかもしれませんね。

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 次回も引き続き、ベッドルームをご紹介いたしますので、是非
ご期待ください!

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