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カーテンとファブリック from CB SOWM
http://blog.so-net.ne.jp/cbsowm/
: ごあいさつ :
カーテンとファブリックの専門店「CB SOWM」の吉川と申します。インテリアの仕事に携わりながら感じたことや最新の情報をブログにてお伝えしています。
お店で流れる音楽や、好きな映画など、インテリアのお話も交えながら気ままに書き綴っていきますので、ご興味のおありの方は上のリンクからお入り下さい。案外お役立ていただける情報があるかもしれませんので、お気軽にどうぞ。
【京都のインテリア事情】
私共のような仕事をしておりますと、よく「売れているカーテンはどんな柄(デザイン)ですか?」と聞かれます。全国区で単純に数量を比較すれば、おそらくはちょっとしゃれたモチーフの草花であったりモダンな抽象柄である事が多いのですが、それが京都のインテリアに当てはまることはあまり無さそうです。
このショップを立ち上げる前、関東で営業マンを、名古屋で商品企画を、インテリアのトップブランドメーカーで勤めていた私が、その後、地元に京都に帰ってきてもっとも驚いたことは、「京都の町屋にカーテン(特に
よく売れている一般的なカーテン)は似合わない」という事実でした。幼少時代は中京区の
町屋で育った私ですが(今は実家も引っ越してしまい例に漏れずレストランに変貌しています)、確かに部屋にカーテンがあった記憶はなく、応接間の一角に重厚なカーテンがかかっていたくらいだったように思います。
京都の建築物は、いわゆる昔ながらの町屋に限らず最近の新築物件においても、京都の風情を活かし町並みに溶け込んだ外観や、和のテイストを取り入れ内装に工夫をこらした住宅をよく見かけることができます。
しかしながら、最後の仕上げとも言うべき、インテリアの段階で「畳に白壁のお部屋にピンクの花柄のカーテン」が袋詰めしていた時の折ジワの残ったまま掛けられていたり、「無地調の上品なカーテンと似ても似つかない派手なベッドカバーやコタツ布団」が同じ部屋に同居していたりという結末も、残念ながらよく見かける風景です。
ちょうど、バブルもはじけてインテリアショップや内装工事店でも廃業や閉店が見受けられるようになり、台頭するかのように巨大なホームセンターやショッピングセンターが現在に至るまで次々と誕生してまいりました。
確かに数の論理で品揃えをされる大型店では、誰の好みにもマッチしやすいカーテンが並んでいます。メーカーに売れ筋を問い合わせてみれば、数の出ている商品=使いやすい無難なデザインを抑えることは可能でしょう。
けれども、それらのカーテンを選ぶことは、つまり「自分らしさを捨てる」ことにもなりかねません。
京都という町並みにも溶け込むような、「自分らしい暮らし」を実現できるような商品が世の中にはたくさんあるのに、それが知られることのないままであることをとても残念に思いました。
しかも、ブラインドやプリーツスクリーンなどカーテン以外の商品においても毎年のようにいろいろなメーカーから工夫を凝らした、粋のある商品が次々と生み出されています。
その新しい情報を含め、こんなにもたくさんの種類をできるだけご覧いただき、なにかひとつでも納得のいく
「自分らしいお部屋作り」ができたと喜んでいただくためのお手伝いができないか?
そんなことを考えながら、様々なファブリック(生地)たちに囲まれて、お客様との出会いをお待ちしております。
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