京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWM吉川です。
今年の初めに想定していたのとまったく違うペースです。
今頃はもう、どうしたん?毎日のように更新して、生まれ変わった??とか
言われていることを想像してひとりニヤけていたお正月も過去のこと。
え?あ、ブログの話です(-_-;)
前回「最近の近況をふたつほど・・」と書いておきながらひとつで放置でした
ので、もう全然旬を過ぎた話題ですが、せっかくなので記しておきます。
一乗寺の「けいぶん社」、二条の「レティシア書房」、大和大路の「books&things」
寺町の「三月書房」、嵐山の「London books」、、、
どれも京都の誇る愛すべきマニアックな本屋さん。その中でも、昔あった実家の近く
北白川の「ガケ書房」はボクにとって特に愛着のある、そしてたくさんの本や音楽と
出会った場所でした。
その「ガケ書房」が、2月13日を持って閉店、浄土寺へ「ホホホ座」と名を変えて
移転することになり「ガケ書房最期の日」というイベントが行われたのでした。
ガケにゆかりのある京都の音楽家たちが、お昼から夜までリレーでライブを行う
という超豪華な催しです。

お店に無理を言って、2時間ほどだけ中抜けして寄ってきました。店内では、あの
「ふちがみとふなと」のおふたりがアコースティックライブを演奏中。すでに店内は
ごった返しています。
天井、ゆっくり見たことなかったけど、こんなんだったかなぁ?(笑)

お目当ては今年20周年度(笑)を迎えているドクロズ。実はプライベートではお仕事
でもご一緒させて頂いてたりします。今日はアコースティックセットでいつもとは違う
ほっこりサウンド。ガケ書房の最期の日に陽だまりが出来たような。

次の吉田省念くんのライブは後ろ髪引かれながら退出、くるりを脱退してから京都で
何度か観る機会がありますが、このウッドベースとのデュオのスタイル、しっかり定着
して耳に馴染んでます。あったかい、実にいい空間。

黄昏のガケ書房。白川通も、マイケルや丸山書店やバッティングセンターなど想い出
深い店が次々と姿を消して、大手のスーパーばかり。時代は移ろい行きますね。
歩道を歩いておられるのは今晩のトリ、AUXの森島さんです。

帰りにライブを終えたドクロズのおふたりと記念撮影。
撮ってくれたのはドラムの夏音ちゃん、ありがとうございました(^O^)/
赤やら白やら何度も色を変えて壁から顔を出し続けた名物のクルマ。もう見れないと
思うと、やはり寂しいですね。
過去にここで購入したたくさんの本の一部が、前回紹介しました阿佐ヶ谷のプロジェクトに
運ばれていったわけですが、それはまた次回のブログにて(^^)
ホホホ座になっても、ぜひおじゃましたいと思います。
後日談。
その2日後、解体されたガケ書房の「ガケ」。取り出されたクルマが百万遍の京都大学の
前を通りすぎていく様子を、偶然居合わせたCBSOWMのお客さんのNさんがFacebookにUP
されてました。すごいスクープ!早速おねだりして写真いただきました(笑)
Nさまの幸運とFacebookのつながりにも感謝しつつ、この写真でガケ書房とお別れしたいと
思います。

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