京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
前回に続き他府県が続きます。おかげさまで京都府外からのご依頼も多く、
今回は奈良のお客様にお越しいただきました。
最近、雑誌などでもよく見かけるようになりました、ウィリアム・モリス。
100年以上の昔から愛され続けたデザインは、クラシカルな様式美をモチーフに
していながら、自然を感じさせるデザインや色合いにより、現代にも色褪せる
ことなくマッチングします。
そんなモリスの壁紙をお使いになられて、カーテンをお探しに来られたYさま。
CBSOWMでも、プリント、織物、レースと多様なウィリアム・モリスのカーテンを
取り扱っておりますが、今回ご採用いただいたのはボイルプリントです。

お使いの壁紙は日本でも人気の高い「イチゴ泥棒」。

この洗練されたデザインに柄もののカーテンをぶつけるのはなかなか難しいの
ですが、今回は薄地に柄を取り入れ、厚手は無地で組み合わせていただきました。

ボイルプリントはウィリアム・モリスの「アカンサススクロール」。モリスが
愛したアカンサスの葉っぱを大胆にあしらったファブリックです。

組み合わせた無地はタイのファブリック「PASAYA」の「MOONSTONE」。
遮光性のあるしっかりとした織で、つややかな表面が上品です。
モリスの壁紙、カーテンいずれにも合う色としまして「アンバー」色を
お選びいただきました。

一方のリビングは、スカンジナビアン寄りのモダンなインテリアに。
ルイスポールセンの「ワサビグリーン」とコーディネートした無地カーテンは
やはり「PASAYA」。こちらはざっくりとナチュラルなのに少し光沢のある、
ミクスチャーなファブリック「COSTA」です。

この生地は発売されて数年立ちますが、最近ようやく国内メーカーでも
このような質感を持つ無地カーテンが見受け得られるようになりました。
が、こんなにワサビグリーンにぴったりを見つけられるカラーバリエーションは
当然なかったりします^^;

そしてレースにはウィリアム・モリスのこれも有名な「ウィローボウ」。
柳をモチーフにしたデザインは日本のインテリアにももちろん相性バツグンで、
インテリアに自然が入り込んでくるかのような居心地の良さがあります。

タッセルにもこだわって、フェデリッコのイタリア製。お団子がならんだとっても
キュートなアイテムです!
ウィリアムモリスを取り入れた自然な色彩のあふれる落ち着いたインテリア、
ほんとうに素敵です。
Yさま、ご採用いただきまして誠にありがとうございました!
ブログランキングに参加しています。どうぞ下のボタンのどちらかひとつ、押して
いってくださいね!

facebookをされている方はCBSOWMのフェイスブックページにも「いいね!」してくださいませ!
下の「Facebook」のボタンを押した後、CBSOWMのfacebookページにある「いいね!」ボタンを再度押して下さい。
お友達も歓迎ですので、一言メッセージを添えてリクエストしてくださいね^^