京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
ファブリックとインテリアのブログです。
今日は午後から大阪へTOSOさんの新作展示会&インテリアセミナー
の受講に行ってきました。
セミナーのお題は「プロが教えるインテリア写真撮影テクニック」。
先日カメラを買い換えたボクのためにしていただいたような(笑)。
いや、実はこのセミナーがあることも知ってて衝動買いしましたが。
基本的なことは知っているつもりでも、そういやこれまで撮影の
テクニックについてちゃんと勉強したことなんか無かったなぁと。
だから付属のマニュアルを読んでもちんぷんかんぷんだったのか
と、これまで400回以上もブログを書いてきて今さら( ゚д゚)
とにかく早くもっとたくさんのお客様にお写真を撮らせていただきたいです!
もちろん、その前に撮りためた施工例を・・・
さて、本日ご紹介させて頂きますのは、京都府の北部にあります
舞鶴市からのお客様、Kさま。
Kさまは以前こちらのブログでもご案内させて頂きましたHさまの
ご友人。創業して10年以上経ちますと、こうしてお友達をご紹介
いただくことも多くなり、ほんとうにありがたいことです。
その広々とした空間にご採用いただいたのは、イタリア・SINTONIA社
のレース生地を使ったシャープシェード。
これまでの施工例で1,2を争うほどに、写真では魅力を伝えきれない
(ごめんなさい・・)美しいファブリックで、光沢のあるボリューミー
な糸が計算され尽くしたようにランダムに入った横段のストライプです。
拡大すると、その緻密なストライプをご覧いただけますでしょうか。
光を浴びるとシェード全面がキラキラと輝くように見えます。
この光沢感を夜も活かすために、厚手のカーテンの代わりに、窓側
つまりレースの奥に、ロールスクリーンを取り付けました。
これで昼も夜もキラキラです!
夜の撮影は出来ずに残念でしたが、直射日光も厳しい窓辺ですので、
昼間にロールスクリーンを使って遮熱することも可能です。
こんな感じに明るさを保つことが出来ます。
リビングから続くサニタリールームには、フロスト調のポリカーボ
ネート製のブラインドを。
こちらも明るい陽射しを取り入れつつ遮蔽するという、機能美に
あふれたセレクトです。
寝室にはシェードとカーテンを同じ生地でそれぞれに。
壁紙に合わせたやわらかなベージュの遮光カーテンに、セラミック糸を
使った遮熱レースを組み合わせています。
あえて壁紙になじませる、これもまた素敵なコーディネートの方法の
ひとつです。
全体にシンプルモダンでありつつ、テクスチャーやスタイリングに
こだわって、ラグジュアリなイメージと機能性の両立を実現された、
完成度の高いインテリアが生まれました。
イタリア製のレースは見本があまり大きくない中を、いきなり大きな
窓につけるのでちょっとドキドキしましたが、Kさまは遠く舞鶴から
何度も足をお運びになられて気に入ってくださいましたので、逆に
自信を持ってお作りさせていただいたような次第です。
お客様のこだわり、思い入れにボクのほうがいつも勉強させて
いただいてばかり^^;、今回も本当に素晴らしいお住まいに出会えて
ひたすらに感謝です!
Kさま、この度はご採用いただきましてありがとうございました。
ご紹介頂きましたHさまにもこの場をお借りしてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
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