京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
ファブリックとインテリアのブログです。
世界のファブリックをご紹介するシリーズ、ようやく4回目です。
今回もイギリスから、osborne & Littleのファブリック!
ブリティッシュモダンデザインの大御所として、ヨーロッパでは
賞を取ったりもしている人気のブランドが「オズボーン&リトル」です。
京都市内にご新築されましたSさまのリビング・ダイニング。
いろんなパターンがあるのですが、中でもフラワーデザインの
洗練度は際立っています。
傘下のニナ・キャンベルやロルカのコレクションも加えると、
驚くほどのバリエーションということになりますね。
カーテンレールはこれも人気の高いレガートスクエア。
カーテンボックスふうのレールはすっきりと格調高く、また
端部はリターン仕様で光漏れを防ぎます。
実はこの生地も前回ご紹介のvilla novaと同じく、素材はリネン
&コットンで、今回は透過性を抑えることと、耐久性を考慮して
遮光ではない裏地を付けさせて頂きました。
遮光ではない裏地?とおもわれる方もいらっしゃるかもしれませんが
これも海外では意外と当たり前に使われています。
デザイン名は「dunloe」。アイルランドにある渓谷の名前に
ありますが、それが由来かどうかは未確認^^;
なんとなく、しっかりとした茎や細身の葉っぱが渓谷に咲く
花を感じさせますが、これ以上素人があやふやな推測で花を
語るのは危険ですm(__)m
素人ながらに注目したいのは、やはり配色です。葉っぱの
グリーンが、濃いグリーン、黄緑、そして、ターコイズブルー。
お花も赤と紫に加え、このアクアっぽい色がすごく特徴的!
こういう「なにげにすごい」組み合わせが、ただクラシック
な「お花柄」とは違う、ブリティッシュモダンの香りを感じさせて
くれるのでしょう。
ダイニングテーブルの配置も考慮して、腰窓はナチュラル
カラーのロールスクリーン、プラス枠内にレースカーテン。
さらにキッチンの小窓にはリビング・ダイニングと同じ
レース生地を使ってカフェカーテンを。
裾にレーストリムをつけてマクラメふうにアレンジ。
このひと工夫が、お部屋全体のときめきにつながりますね!
毎日の暮らしに、こんな素敵なファブリックがあるなんて、
楽しくて仕方ないことだと思います。
ファブリックのデザイン、スタイリングでのデザイン、楽しみ方は
本当に様々ですね。
CBSOWMでは、いろんな楽しみ方をご提案させて頂いてます。
Sさま、この度はご採用いただきまして誠にありがとうござい
ました!
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