京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする ファブリックとインテリアのブログです。 パリ紀行、サクサクUPするつもりが帰ったらお仕事テンコ盛りで まったく手付かずになってしまいましたゴメンナサイ。 今回は「PARIS Deco…Off」の様子をご紹介いたします。 デコオフと呼ばれるこのイベントは、ハイムテキスタイルやメゾン・ エ・オブジェに出展しないブランドが、パリにある各社のショールーム を利用して新作コレクションの発表を行うというもの。 出展コストの削減だとか、アジア勢にデザインをパクられたくないだとか、 上得意様をより親密に接待したいだとか、はたまた政治的意図だとか、 まぁ様々な理由があるそうですが、そういうのは別としてビックリしたのが、 こんなにも多くのショールームがわずか1km圏内、京都風に言えば 「いっちょまわり」の範囲に立ち並んでいること。
これには本当に驚きました。 以下にご紹介します各ショールームのファサード写真、すべてルーブル 界隈とサンジェルマン・デ・プレの2ヶ所だけで撮っているのですから そのワクワク感たるや・・。
イギリスの高級ブランド、マルベリー。 他にもGP&J・ベイカーやクラベットなど多くのブランドを扱っていました。
ベルギーの高級ラグ、LE(リミテッド・エディション)。
ロバート・アレンとビーコン・ヒル(アメリカ)
チェルシーテキスタイル(イギリス)
ピエール・フレイ(フランス)。さすが地元のメーカーは特に賑わっていました。
アルデコ(ポルトガル)
ジェロ(フランス)
J・パンス(フランス)
ノビリス(フランス)
サコ(ドイツ)
サコのディスプレイもやっぱり個性的。取っ手も鍵も丸ごと布張り(笑)
コロニー(イギリス)
フランスのギエン。ファブリック以外のインテリアブランドも参加しています。
日本でもおなじみ、タイのジム・トンプソン
さすがジムトン、すごい(笑) 途中、前回もご紹介しましたマカロンの老舗「ラデュレ」でティータイム。
なんと150年の歴史を誇るパティスリーです。 そのころ日本はまだ江戸時代ですね(笑)。
とか言いつつ、店内はなんだか妙ちくりんな東洋風インテリア。 ヨーロッパの方はエキゾチックなものに惹かれるのでしょうか・・。
それにしてもマカロンの味は最高です。こちらでは東京や大阪にも 出店していますが、両方買われた方にお聞きすると、やはりフランス で買うものとは味が異なるそうです。 (ボクは日本では食べてことがないのでわかりませんが・・) パリの街は歩いていると、とかくアートな景色に出くわします。 例えば、ビルの壁にこんな巨大なチューリップがあったり。
さてもう少し続きますよ~。
CBSOWMで人気の高いシナサンド(ドイツ)。
エドモンドプチ(フランス)
ドンギア(アメリカ)
ルベリ(イタリア)
オズボーン&リトル(イギリス)
チャールズ・バーガー(イギリス)
これも日本でも有名、クリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)
イギリスの人気ブランド、サンダーソン、モリス、ハーレクイン、そしてゾファニー。
世界最大のインテリアブランド、JAB(ドイツ)。
最後に、デコールテックス(イタリア) 時間的なことや、取り扱いの関係から全てのお店をくまなく見たわけでは ありません。ほかにもまだまだショールームがありましたし、また、店内を 撮影できなかったところ、ちょっと入りづらかったところなどもあり・・(^_^;) それでも、条件さえ整えばすぐにでも欲しい!というアイテムに出会って しまうこともしばしば。
このDECORTEXでは、いくつかいいアイテムが有りましたので、 早速カタログやサンプル生地を購入。 歩き疲れていても、サンプル選びとなると一気にテンションが 上がります(笑)。 そして、こういう時ユーロが安くて助かりました(笑)。 このデコ・オフ、帰ってから気づいたのですが、appのアプリまで ありました。スゴイですね。 ジャパンテックスのアプリなんてあったら面白いかも(笑)。 以下のアドレスでカタログも御覧いただけますので、興味を 持たれた方は是非みてみてください。
https://paris-deco-off.com/catalogue_paris_deco_off_2012
すべて、とはいきませんが、ほとんどのブランドは当店でも取り扱い 出来ますので、気になる商品はどしどしお問い合わせくださいませ。 それにしても・・・日本のカーテンメーカーで京都にショールームを 構えているのはボクの知るところでは1社足りとも存在していない(;゚Д゚) せめて東京か大阪に、こんな通りがあるといいなぁ(^^ゞ 今日のブログ、面白かったと思われましたら、どれかポチっと↓お願いいたします