京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
ファブリックとインテリアのブログです。
また少しブログの更新が途絶えてしまいました。
なんだかやりたいこと、やらなきゃいけないことを目の前にしながら
手が届かない感じが続いています。
なにしろ2日前にiPhone4Sの入荷連絡をもらったというのに、契約しに
行く時間がなくて、でも今受け取ってもなんにもさわれないや!と思って
あきらめモード。
それよりも、今年に納めさせていただいた施工例は今年中のブログで
すべてご紹介させていただくという目標が、このままでは叶いそうに
ないことのほうが焦っています。
HDDに入っている施工例写真の件数を2011年の残りの日数で割って
みようとしましたが、それをやる暇があればブログを書こうと思い、
いま書くことにしました(笑)。
では本日ご紹介させていただきます施工例。
京都市内に店舗併用住宅をご新築のOさまは、「窓の上部だけを開けて
空を楽しめるウィンドウトリートメント」をお探しということで、当店
へご相談に来られました。
プリーツスクリーン、デュエットシェード、ティアードなど、案外に
いろんな種類のメカニックがあるのですが、今回ご採用いただきました
のは、アップダウンシェードでした。
一見、プレーンシェードが3台並んでいるだけのようですが・・・
チェーン操作で、上にあるシェード生地が下へと降りていきます。
全部が降りた状態。上にもシェードが残っているのは、上部のメカニックレール
部分を隠すため。
こんなふうに動かすパターンを変えて、窓に動きを与えることも出来ます。
もちろん、普通にすべて上にたくし上げることも可能。
ご使用頂きました生地は、シナサンドの中でも人気の高い、リバーシブル
ファブリックの「verso」。
よろしければこちらのブログもご覧くださいm(__)m
今回はグリーンの面をオモテにしてお作りしています。上記のブログでも
書いてます通り、リバーシブルの表裏が陽ざしを通して混じり合い、繊細で
美しい表情を見せてくれます。
(シェード上部の生地と本体の生地が異なった色に見えるのがお分かり
いただけますでしょうか。夜間は透けないので全部が上の色・・しっかり
としたグリーンに見えるのです)。
視線を遮りながら、空や景色を楽しむといったちょっと贅沢な要望を叶えて
しまうアップダウンシェード。連窓の場合は止める位置でスタイリングを楽し
めるのも魅力です。
O様の施工例は、明日へと続きます。
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