京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
ファブリックとインテリアのブログです。
1週間くらいブログ書いてないなぁと思って今日開いたら、なんと
もう12日も経ってました。
そりゃ朝晩も冷え込むはずだわ。
今日は久しぶりに北欧スタイル編、マリメッコの施工例をご紹介!
宇治市にご新築のIさま。北欧のテキスタイルでお部屋作りを考えて
いらっしゃいまして、マリメッコのデザインを採り入れることはほぼ
予定調和にてご来店頂きました。
そしてリビングフロアにご採用いただいたのがこちら!
バラの木をモチーフにした定番テキスタイル「RUUSUPUU(ルースプー)」
です。
デザイナーは、ウニッコでもおなじみのマイヤ・イソラ。
最初にデザインされたのが1957年ですから、えーと、えーっと・・
54年前?!?
半世紀以上前にこんな可愛くカッコイイデザインがあったことも
驚きなら、それが今も変わらず世界中で愛されてることにはなおさら
にびっくりです!
さてこのデザイン、1枚の布には1本の木が描かれてます。
これが生地1枚の図案です。
これを一般的な幅2mほどの窓にかけるカーテンを作ると生地は2枚
要りますので、通常は木が2本並んじゃいます。
それって、なんかこのデザインを台無しにしそうじゃないですか??
ということで、CBSOWM流ということで、一つの生地を半分に割いて
両側にくっつけちゃいました。
当然片開きのカーテンになってしまうのですが、フラットカーテンで
すので、片方に寄せても普通の2倍ヒダカーテン片側分にしかならず、
ほとんどボリュームは感じません。
もちろん、こんな作り方をしても価格は変わりません。
B&Wのコントラストが効いたモノトーンカラーに、ビビッドなピンクのお花
が咲いた、愛らしいテキスタイル。一度見ると忘れられない素敵さです。
ただ柄を選んでサイズをオーダーするのがオーダーカーテンではなく、
その生地、そのデザインに合った加工をご提案するのが専門店のオーダー
カーテンなのです。
と、そうは言っても、こんな素敵なテキスタイルを生み出すマリメッコが
あって、それを選びとっていただくお客様がいらっしゃるからこそ、こんな
素敵なインテリア空間が出来上がるんですね。
Iさまの施工例は次回に続くことにいたします。また明日!
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