京都のカーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
ファブリックとインテリアのブログです。
今日の施工例は、少し前のご物件になりますが、京都市内のマンシ
ョンにお住まいのNさまのカーテンコーディネート。
リビングはプレーンシェード+レースカーテンの組み合わせです。
シェードを降ろしたとき・・
こっちは上げたときです。
このスタイル、文章や口頭でご説明すると違和感を感じられる方が
多いのですが、マンションのバルコニーなど頻繁に出入りする場合、
実際には使いやすくて正解でしたというお声を多く頂いてます。
ドレープはFEDE RICCOブランドの「ALBI STRIPE(アルビ・ストライプ)」
というタイのカーテン。何色もにミックスされた糸が絡むようにして
織り込まれており、自然な風合いながら奥行き感を感じさせる上質感
あふれるストライプです。
レースはイタリア製で、これもFEDE RICCOの「MADELEINE(マドレーヌ)」。
ストライプごとに組織が変えてあり、透明度も微妙に異なるという繊細な
きじでした。残念ながら暗くなってからの撮影ですが、もっと明るく透明感が
美しいレースなのです。
ベッドルームは逆に明るく、北欧風なデザインの国産のプリントカーテン
でご採用頂きました。
最近ご要望の多い、マスタード系のイエロー。
これまで日本で北欧風なデザインをするとどうにも野暮ったく、また
安っぽくなりがちだったのですが、こちらは本場に負けない可愛さを
持っていました(^^)
そして、もう1室の洋間の方にもFEDE RICCOから、同じタイ製のカーテン
「BELEM(ベレン)」。グリーンを基調とした織柄のカーテンで、その深みの
ある色と表情は当店のFEDEのカーテンではNo.1人気です。
(甚だ残念ですが、輸入元の都合で生産中止が決定しております。)
和、さえも感じさせるような色彩、テクスチャー。日本の住まいに自然と
溶けこむ感じが伝わりますでしょうか・・・。
今回ご採用頂きましたNさまは、特別にアジアンテイストにこだわられた
ということではなく、ナチュラルに生活に馴染んでくれるような居心地の
良い空間づくり、それでいて、ちょっと上質さを感じさせるインテリア。
そんなふうなご要望からセレクトされてのご決定でした。
全体に優しい色使いと少しナチュラルモダンなデザインが心地よく、
とてもステキなインテリアが、各部屋ごとに生まれたように思います。
Nさま、この度はご採用頂きまして誠にありがとうございました。
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