京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
いよいよ今週の水曜日から、日本最大のインテリアファブリクスショー
「JAPANTEX2010」が、東京ビッグサイトで始まります。
年々出展者数が減り、開催日数が減り、来場者数が減り、、と
数字だけ見ればお寒い話ですが、実際に参加されている企業や
また観にいこうと思っている方々は、熱い気持ちでその開催を
心待ちにしています。
なにかが変わってきています。それは、観にいかないとわかりません。
最新情報は、左のピンクの枠内にツイートされていますので、どうし
てもいけない方は期間中、ぜひ注目していてください!
では今日の施工例です。
築ン十年の建物の内装を丸ごとリノベーションされた、Kさまの
お住まいをご紹介します。
Kさまとはご両親とお住まいであった母屋のカーテンの掛け替えを
きっかけに数年前からおつきあいさせていただき、今回、ご夫妻の
ための改築の際に、ふたたびインテリアのご相談をいただきました。
早速ごらんいただきましょう!(今回は写真が大量です!)
リビング・ダイニングのスペース。美しい無垢のフローリングに
珪藻土の壁。そして白いダブルシェードです。
ニチベイのワンチェーンのダブルシェード。奥行きが小さいため
枠外付けにしてもすっきり感があります。
ナチュラルだけど光沢があり、豊かな上質感をもたらします。
反対側のダイニングは同じ生地でのカーテンの組み合わせ。
実用性と統一感を兼ねています。
珪藻土壁の一部にグリーンを入れたいとのご要望で、今回
当店では内装は請けておりませんが、輸入壁紙だけご提供
させていただきました。
国産メーカーのカタログをすべて探しても見つからなかった
グリーンで、とても喜んでいただきました。
(輸入といってもビニルですので、普通に貼れます。)
ダイニング横のキッチンには、チタンコートを施したシルバーの
アルミブラインド。
風通しを考慮して、セパレートタイプに。ご覧のように、半分ずつ
で羽根の角度を変えられます。
和室です。プリーツスクリーンのペアタイプ。
光を通して見た紙漉きの風合い(実際には破れにくい不織布
です。)が美しいですね。
ご主人の書斎です。
濃いオレンジのカーテンが、シンプルなお部屋に彩りを添えて
います。リビングとの対比がおみごとです。
こちらは寝室。
オリジナルの無地カーテンです。ザックリとした風合いが
シックなチャコールグレイのストライプ生地です。
予備の収納スペースには、グリーンのアルミブラインドを。
おうちのコンセプトカラーでもあるグリーンがここでも使われ
ブラインドながら優しい雰囲気を醸しています。
さらに、ひっくり返すとホワイトに。羽根の表裏で色が
異なるツートンカラーのブラインドでした。
3箇所ある部屋の戸口を、ドアではなくファブリックで
というのもKさまのこだわりでした。
フランスのカサマンスのプリントファブリックです。
オレンジとグリーンのコントラストが鮮やかですね。
以前もブログでご紹介しました「paradise」という
デザインです。
こちらはドイツのブランド「ADO」のテキスタイル。
イエローベースのオパールプリントです。
ユーティリティルームなのですが、お勝手口からの光を
取り込むことで、廊下が常に明るく、そして軽い目隠し
効果もあります。
同じくADOの、今度は不透明のプリント。デザインを
共用したコーディネートファブリックです。
どことなく和風な雰囲気を持っており、もともとの
和風な外観から自然な流れで玄関へと連続します。
と、駆け足で全室紹介させていただきました。
どれもお部屋や間仕切りに適したチョイスをされながら
全体にも見事に調和しているのがお分かりいただけた
かなと思います。
室内はシンプルに、廊下などのポイントにデザイン
性の高い生地をお使いいただいていますので、
お家の中にほどよくアクセントが存在しています。
こんな工夫で、おうち全体がさらにグレードアップ
して見えるのです。
Kさまには長きにわたりご愛顧いただきまして、
誠にありがとうございます。こうやってお写真で
並べてみますと、ひとつひとつに選んだときのことが
浮かばれ、ほんとに思い入れのあるインテリアに
なっているように思いました。
このたびはご採用いただきましてありがとう
ございました!
ボクもジャパンテックス初日から東京へ向かいます
のでしばらく更新が途絶えますが、左のBOXで情報を
発信していきますので、このブログにもぜひお立ち寄り
くださいね!
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