京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
今日ご紹介させていただきますのは町屋をリフォームされたSさまの
お住まいです。
和室の壁を珪藻土のしっくい調に塗り替えて、和とモダンの双方が
持つ「シンプル」なテイストをコンセプトとされたインテリアです。
まずリビングの横の広縁にありますプリーツスクリーンが目を
引きます。これはなんでしょうか?!
不透明な生地と、透け感のあるレース生地を上下で切り替えられる
ペアタイプ。これを左右に分割し、上下の設定を逆にしてしまいました。
左右をすべて閉め切ることも・・
両方をレースにすることも・・・
半分だけレースにしたり・・・
途中で止めれば・・
みごとに市松模様です。この直線的なフォルムが凛とした「和」の
空間を演出します。
実はこれ、タチカワブラインドが大阪のショールームで実演している
スタイル。カタログのほうにも掲載されていますのでご覧になられた
方もいらっしゃることと思います。
(実はメーカーのカタログの巻頭ページって、ほとんど見ることが
ないのですが・・・笑)
さてお2階には同じ生地の色違いをカーテンとプレーンシェードで。
カーテンはブラウン系。繊細な光沢糸とナチュラルなモール糸が
折り込まれ、これも直線的でありながら風合いや配色がモダンさを
感じさせます。
レースはミラー生地。ブラウン系のドットが効いてます。
シェードは色違いのグレー系で。
レースは共通です。
腰窓にはロールスクリーンをご採用いただきました。
レーザーカットで裾部分がデザインされています。ロールスクリーン
独特のフラット感に、少しアクセントを与えて動きを出しています。
このほか照明器具のほうもご用命いただき、リフォームの
完成となりました。どの窓も機能美を追求した、完成度の
高いコーディネートとなりとてもお喜びいただけたようでした。
タイトルの「プリーツスクリーンクロススタイル」という名前は
今考えました(笑)。
スタイリングはタチカワさんから拝借してしまいましたが(汗)。
しかしこれ、あらためて写真で見てもいいものですね。
実際には鳥肌の立つような、格調の高いインテリアになっていました。
素敵なスタイルをご採用いただきましたSさま、このたびは
誠にありがとうございました!!
今日のブログ、面白かったと思われましたら、どれかポチっと↓お願いいたします