京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
突然ですが。
また来ました。ラルクです。
以前のブログはこちら。 → ボク、ラルク。犬です。
前回のは実は息子で、私がお父さんです。
犬のお父さんと言っても北大路欣也ではありません(笑)。
今日はタチカワブラインドの新作発表会でした。
このお父さんラルク(勝手につけてますが・・)は、抽選で当たって
頂いたものです。
お店のマスコットになっていただこうかしらん。
メインは2つ。まずはカーテンレール。(写真忘れました!)
ヨコタ製品の復活、ということですが、よく考えたらタチカワブランド
としてもちゃんとカタログも作っていたわけですから、自社商品の再発
というカタチでもいいわけですよね。
でもあえて新製品という宣伝で、ヨコタのものだという説明は一切
なかったです。
基本的にタチカワになかった部分、アイアンやウッドのハイエンド品や
特殊商品がヨコタから編入された形です。
ヨコタのドル箱であった(あ、あくまでボクの推測です)ユーロや
エチュードはタチカワにも同等品があったので、そこの部分については
継承されず、ということでしょうか。
つまり特殊な部分でのラインナップの拡張が目的なようです。
しかし見方を変えると売れ筋のラインが外されてるわけですから、
トーソーさんはホッと胸を撫で下ろしてるかもしれませんね(笑)。
注目すべきは、ウッディレジオスの対抗品ともいうべき「ビレッタ
ウォーム」。(画像はタチカワブラインドHPより。)
レジオスとは違いポール部分のみ金属製にすることでコストダウンと
施工性アップを図っているのですが、このポール部分の木目の再現性
が仰天するほど素晴らしい!(888888)
最初、てっきり天然木だと思い込んでしまいました。さらに木種や
色の選択も、現在トレンドとなっている建具メーカーのフローリング
色を取り入れており、今まさにかゆいところに手が届くアイテムと
言えます。
今は従来のタチカワ製品が交じり合っていますが、今後出てくる新
商品がすべてこのような、かつてヨコタが誇ったのと同じような開発力
を持って生みだされていくとしたら、これはすごく喜ばしいことだと
思います。
(実際にはヨコタは関係ないと思いますので、あくまでそのくらい
の競争力という意味で捉えてくだされば。)
トーソーさん、タチカワさんが切磋琢磨して商品開発を進めていた
だけると、インテリアの未来はまた明るく開けていくことでしょう!
そしてもうひとつの目玉、新型ロールスクリーン「デュオレ」。
初めて現物を見ましたが、第1印象はやっぱり「ロールスクリーン
ダブルタイプ」。
ロールのダブルをお使いになられた方はお分かりだと思いますが、
要はあれの前にカバーが付いたと思っていただければ、どのくらいの
ボリュームか想像つくでしょう。
2色の組み合わせが出来ることと、価格面でメリットがあるのは
良いのですが、このタイプの商品が持つ魅力、すなわち「シンプル
でスタイリッシュ」という部分では、ビジックに一日の長があるよ
うに見受けられました。
まったく同じではなくて、それぞれに良いところがあるからいいの
ですけどね。あとは我々小売店がその違いをハッキリと理解して、
お客様のご要望にどちらが当てはまるかをきちんとご提案していく
ことが大切なのだと思います。
さて、今日はもう1件、川島織物セルコンの新カタログ「プルミエ」
の新作発表会にも行ってきました。
カタログが届いたらまた感想もUPしたいですが、簡単にまとめ
させていただくと「いまこのクラスのカーテンファブリックにお客様が
求められていること」が、ぎっしりと詰まっている感じがします。
サブブックでページをめくるたびにワクワクすることが出来るカタログ
に出会ったのは本当に久しぶりです。
ただし、これを生かすも殺すも、やはり媒介となるコーディネーター
や小売店次第。
素晴らしい生地がたくさんあるだけに、それをいかにちゃんと提案して
消費者のもとへお届けするか。やらなければいけないことがたくさんある
なぁと、ちょっとため息をついてしまった感じです(笑)
でも、頑張るぞ!
というわけで、おやすみなさい。
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