京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
当店のカーテンレールの展示品の2割くらいはヨコタの製品です。
外してしまわないといけないのですが、トーソーが6月に新製品を
出すのと、ヨコタ製品自体の復活も噂されており(しかしまだ噂の
範疇なんだよなぁ)、そのうえフェデのカタログもちょうど変わった
ところだし、どう考えてもいまは交換すべき時期では無いのです。
しかしお客様にはそんな事情は関係ないこと。自分にとって
良いもの、気に入ったものを常に探し求めていらっしゃいます。
先日ご来店のお客様もヨコタの人気商品「WaBi」に惚れてしま
われまして・・やっぱり外さないと罪ですかね・・・。
しかししかし、どう考えてもひとつのメーカーしか扱ってない
なんて、専門店としては失格だと思うのです。
やはり選択肢は広いほど良くて、カタチや価格を吟味して、
値打ちを決めるのはお客様なのですから。
当店が海外ブランドを多く扱うようになったのもまさにそれ。
高いから良い、悪いということではなくて、良いから高いのであって、
その価値を判断するのはお客様なのです。
当店の役割は、お客様がいかにご納得して判断されるか、その
お手伝いです。サンプルの準備、商品知識、施工ノウハウ云々・・。
と、そんな話もしつつ、前回の続きです。
お2階のベッドルームには、当店のブログのたくさんの写真から
いくつかチョイスされてのコーディネート。テーマはずばり、
「レースインスタイル」。
これまでにブログでご紹介させていただいた「逆吊り」の
パターンをお客様が研究されて、国内外の生地から分け隔てなく
セレクトされました。
掃出し窓にはゴールドの入ったストライプのボイルレース。
縦長の窓に相性のよい、スッキリとしたストライプです。
小窓のほうにはフェデリッコの刺繍入りレース。散りばめられ
た刺繍の小花がオーガンジーの生地から浮き上がってみえます。
これぞ逆吊りのためのレース、といってよいでしょう。
レースを吊るすカーテンレールにはアンティーク調のアイアン
レール。クラシックとモダンの微妙に融合した感じがレースと
良く合っています。
小窓のドレープはプレーンシェードで枠内付け。このスマート
感もレースインスタイルの魅力のひとつです。
もちろん、掃出し窓とドレープの生地は同じです。
リビングにはバウマン、そしてベッドルームには国内外おり
まぜてのセレクト。価格やブランドではなく、ほんとうにお気
に召したもの、こだわって選び抜かれたものを組み合わせて
いかれたOさま、素晴らしいセンスで感動でした。
(写真には撮れなかったのですが、併設の事務所部分には
ウッドブラインド。これもバランスだけ別色というこだわり
でした。すごくステキでしたよ!)
お客様がより理想の空間作りが出来るよう、当店ももっと
品揃えを考え、あらゆるシーンでご満足いただけたらと思い
お店作りをしていきます!
Oさま、このたびは誠にありがとうございました!!
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