京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
Carl Johan Hane。スウェーデンの若きデザイナー(といってももう40代
ですが)の描くテキスタイルデザインは、意外にもまだ生まれて間もないと
いうのに、すっかり「北欧デザインの顔」として定着しています。
kinnasand(シナサンド)時代に発売され、いまはsanden textileというブラ
ンドに引き継がれているCarl Johan Haneのいくつかのファブリックのうち、
本日ご紹介いたしますのは「CATARINA」。おそらく彼の、もしかするとスウェ
ーデン製の布で少なくとも日本では最も有名なデザインかもしれませんね。
このたびご新築されました京都市のS様。天然木を生かしたナチュラルな
家作りにはかなりのこだわりが感じられ、その最後の仕上げというべきイン
テリアの部分で微力ながらお手伝いさせていただけたのは本当にうれしいです。
その吹き抜けのある開放感が満点のリビング、お部屋には木の香りが立ち
こめ、その中央に「カタリナ」でお作りした大きなプレーンシェード!
淡いグレーと温かいベージュが、異なる大きさの波形で交互に並べられた
デザインです。この大きさの違いがなんとも絶妙で、これだけ大胆なのに、
うるさくもなく、飽きも来ず、本当に奇跡的なデザインと言ってよいのでは
ないでしょうか?
一緒にご購入されましたYチェアとの相性もやっぱり抜群!ですね。
シェードの向こうには、出入りのしやすいように両開きのレースカーテン。
麻素材風のナチュラルな生地で、かなりしっかりと色のついた生成り色です。
陽射しの強い窓ですので、シェードを少し降ろし気味にしてお使いいただく
ことが多いようです。上下に動くシェードの特性を存分に生かしていただい
てます。
それにしてもこんな素朴な手触りのおうちに、はまりすぎているカタリナ。
北欧デザインが、この日本で愛されている理由がよくわかります。
そして、気になるお二階は、次回に!!
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