京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
WBC、良かったですね~。クルマでTVの音声だけ聴きながら走って
いましたが、道のいたるところに停車して車中で観戦している人、
道路にしゃがみこんでワンセグで応援している人たちがいて、何だか
とても微笑ましい和やかな雰囲気でした。。って勝ったからそう思う
んでしょうけれど(笑)。
イチロー選手が逆転打を放った瞬間に車を脇に停めてリプレイを
見たのですが、不覚にもポロポロと涙が・・歳ですねえ、これ(笑)。
ともあれ、侍の皆様、お疲れ様でした、そして、ありがとう!
では、本日のインテリアブログへ。
こういう商売をやっておりますと、ありがたいことに友人知人から
もたくさんのお引き立てを頂きます。先日もこうやってブログで施工
例を紹介させていただいていることで、ある程度のお店のイメージや
なんかを伝えるときにも、とても安心して紹介できますよ、とのお声
を頂きました。
うれしい!!っと、同時に、もっともっと書いていかないとダメだ
なぁと反省しきり。侍たちを見習わないと!ですね。
本日、ご紹介させていただくIさまも、高校時代の同級生。とは
言いましても、実は学生時代はお互い言葉を交わした記憶もない間柄
でした。たぶん、すごく心配もされたかと思うのですが、こんなとき
こそ自信を持ってアドバイスさせたいただかないと!と思ってご提案
させていただいたのですが、さて。。
こちらが、ご新築された新居のリビング・ダイニングです。
Iさまご夫妻のイメージは「イタリアの片田舎にある、ちょっと古
ぼけた素朴な佇まいのおうち」。
どうでしょう?イメージに少しは近づけたでしょうか?
自然素材やアンティークなアイテムを好まれるIさまのインテリアに
ふさわしいカーテンとしてお選びいただいたのは、インハウス・ブラン
ドのコーディネートファブリック。
タテ枠のトラディショナルなデザインのシャブリ(CHABLIS)と、
同じ色で濃淡のストライプとなっているマルゴー(MARGAUX)のペア柄
の生地で、カーテンとプレーンシェードの組み合わせにてご採用頂き
ました。
アンティーク仕上げの白いアイアンレール、天然木とテラコッタの
タイルに貼り分けられた床、そしてこれまたゴールドをあしらった
ファブリックを座面に張り込まれたアンティークのダイニングセット。
この椅子生地のデザインは、英国のデザイナー、ニナ・キャンベルに
よるものです。
タイル床のダイニングの小窓にはストライプの柄でプレーンシェード。
もともとコーディネートされた布だけに、統一感を持ちながら、アクセ
ントとしてもしっかり存在感も示しています。
椅子との相性もピッタリ!
日中の撮影はどうしても柄が飛んでしまうので残念。せっかくです
ので柄の大きな写真もお載せいたしますね。
左がシャブリ、右がマルゴーです。
ホールスペースにある腰窓からはたっぷりと日が射しており、これを
生かすためにレースカーテンはあえて高い位置から床までお作りしてい
ます。腰窓でもカーテンを大きく作ることで、光や風との付き合い方が
まったく変わるのですね。
リビングと対照的なブラックのアイアンレールが、壁面のブラケット
とも良く合っています。
風にそよぐコットンレースがとても柔らかで、これも狙い通りのイメ
ージとなったそうです。
最後に寝室。こちらは細かな柄が写っておりませんが、ベージュ系の
無地調の遮光カーテン。しっかりとした生地ですので、形状記憶加工を
施すことで、ウェーブを整えております。
とってもナチュラルな空間でありながら、どこか気品を漂わせるトラ
ッドなデザインを取り入れ、結果として懐かしさや温かみを感じさせて
くれてインテリアとなりました。
これからも少しずつ手を加えて飾り付けをされていくそうですが、こ
れならきっと心の休まるくつろぎのひとときが過ごせることでしょう。
ほとんど初対面にも近いながらも、打ち合わせをしていくにつれて
お互いにイメージが広がっていき、意思の疎通も出来たのではないかと
思ってますがいかがだったでしょうか?(笑)なんとなく分かり合う
のが早い気がしたのもやっぱり同窓ゆえでしょうか??
こういうとき、本当にこの仕事をしていて良かったなと思える瞬間
なのです。
このたびはご採用いただきまして、どうもありがとうございました!
ホームパーティーをするときは是非呼んでくださいね(笑)。
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