京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
すっかり春になってしまいました(笑)
朝晩は冷え込みますので、なかなか体調が整わないのですが、みなさま
お元気でお過ごしでしょうか?
昨年の暮れには「気軽に、素敵に。」というテーマを考えて今年を
スタートさせましたものの、またまたブログの更新が途絶えてしまい
ました。イチロー選手のように「心が折れかけていた」わけではござ
いませんのでご安心を。っていうか、比較できるようなことじゃなか
ったですね。WBC、頑張ってる選手やスタッフのみなさん、ほんとに
すごいと思います。明日も楽しみにしてます!(仕事だけど・・)
では久々の施工例は、昨年暮れに納めさせていただいた、当店の
すぐご近所(笑)にお住まいのSさまのおうちです。
びゅーてぃふる!!(いきなり!)
ご新築マンションに引っ越されて、半年以上もカーテン無しで過ごさ
れていたとのこと。実は最近、若いお客様にとっても多いのです。
昔は引っ越す前に何でも揃えてピカピカに、が当たり前だったのですが
今は時間をかけてゆっくりと自分に合うものを探して、それを長く大切
に使っていくという考え方が広まってきているのを肌に感じます。
今回ご採用いただきましたのは、フランスのcasamance(カサマンス)
が手がけるブランド、camengo(カメンゴ)のファブリック。
カサマンスは今世紀になってから生まれたエディターで、歴史は浅い
のですが、とてもセンセーショナルなデザインで、ここ日本でも急速に
ファンを増やしているブランドです。
これはmekong(メコン)というシリーズから、お花柄とストライプの
カーテンをあえて交互にかけています。
リビング&ダイニングが4m以上の一つの窓でつながっていることを
逆に利用して、2種類の生地4枚を交互にすることでアクセントを生み
出しています。
もちろんフラットカーテンを掛けているだけですので、同じ生地
2枚ずつを、部屋ごとに分けるて吊るすということも可能です。
お花柄のほうは、コットン素材に刺繍で表現された立体的なデザイン。
ナチュラル感とエレガントさが同居した魅力的なファブリックです。
Sさまは当店にご来店いただき、この生地と出会われたのがご購入
のきっかけといっても間違いじゃないみたいです。
いっぽうのストライプはこれもナチュラルなラインで描かれたプリ
ント生地。グリーンとグレーのコーディネートが絶妙です。
ひとつのブックから選んで組み合わせるだけでピタリと収まるのが
海外のテキスタイルの魅力です。
レースは、当店のブログでもすっかりお馴染みのイタリア「Sintonia」
(シントニア)社のシャンブレーボイル。ドレープとあわせたグリーン
系でのセレクトです。
写真でもおわかりいただけるとおり、上のほうと下のほうでも既に
色が違って見えます。間口の広い大きな窓ですので、このように、
あまりヒダを取らないフラットカーテンでもシャンブレー(玉虫効果)
はじゅうぶんにお楽しみいただけます。
陽射しの強い日中の納品でしたので、ちょっと色が跳ねてしまって
いるのですが、LE KLINTの照明もあって夜にはまた新しい素敵な空間
になっていることでしょうね。
ご採用いただきましたSさま、どうもありがとうございました!
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