京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
前回お届けしました、ブラックオパールのレースを使った逆吊り
スタイル。
そのバックにプレーンシェードでおつくりした生地がこちら、
「addobbo living colorII」というシャンタンのシリーズです。
横から見てください。厚っ!!
全部同じ生地の色違い。なんと172色あります。
色によっては光沢が強かったりダルだったり、またシャンブレーの
強いものも。これだけ揃っていれば、お好みの色はたいてい見つか
ります。
例えばパープル~エンジ系。もちろん、赤やピンクといった色は
また別のページに埋もれていて、これでも1割も映ってないこと
になります。
ブルー系統もこの通り。困ることといえば、あまりに多すぎて
なかなか決まらないことでしょうか(笑)。
では前回の続きです。
上の階にあがりまして、フリースペースとベッドルームが
くっついた開放的な間取りになっています。
フリーの窓にはお揃いの生地でバーチカルブラインドとロール
スクリーンを、掃出し窓と腰窓にそれぞれ取り付けました。
それぞれの機能を生かしたセレクトですが、ただ同じではつま
らない。ということで、ロールスクリーンはこのブログでは
すっかりお馴染みのレーザーカットスクリーンです。
雫のようなデザインが、シンプルな空間にやわらかさを与え
ています。
奥のベッドルーム、壁の一面だけが濃色のアクセントカラー
になっていますので、これを利用したプレーンシェードに、
窓側にレースカーテンをご採用。
ここでも前回ご紹介のLDと同じくオパール加工の透け感の
あるレース、今度はベースがグレー色で葉っぱだけが白という
これまたクールモダンなファブリックをご採用いただきました。
アクセントカラーの壁面との調和を考え、シェードの生地は
濃紺の濃淡で波のような模様を織り上げたドレープ。これも
冷たさの中にも柔らかさを醸し出しています。
こういった生地はいわゆる「カーテンのカタログ」には
載らない「知る人ぞ知る」アイテム。京都でも取り扱いは
当店ともう1社あるかないか程度ですので、ぜひご覧に
なってみてくださいませ。
撮影はお昼でしたが、夜には間接照明が効いてさらにアダル
トな空間に。それぞれに印象的で、しかもコンセプトが明確な
コーディネートを実現していただきました。
上質でいて気取ることなくリラックスできる、居心地の良い
「大人な」インテリア。きっと快適に暮らしていただけている
ことと思います。
Kさま、このたびはご採用いただきありがとうございました!
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