こんにちは、京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りするインテリアのブログです。
ごぶさたしてしまいました。GWを前に何かとあわただしくさせていただいております。
連休前にお引越しをお考えのお客様が多いせいか、工事が続いておりまして、ちょっとばかり
筋肉痛でございます(笑)
さて本日は最近納めさせていただいたご物件の中からkinnasand(シナサンド)の
ファブリック「VERSO」と「ZOE」の組み合わせをご紹介。
まずはレース。極細のピンストライプは1色ずつ色が異なっており、配色もいろいろありますが
今回お選びいただいたのはブルーやグリーンを基調としたカラー。多色のグラデーション風で
ありながらもすっきりとしてさわやかな印象で、無地にも柄ものにも無い、やわらかさを持って
います。
ご採用いただいた京都市のMさま、こちらの生地をフロントに持ってくる逆吊りのスタイルを
ご希望されました。そこで、同じkinnasandの得意とする豊富な無地シリーズの中から
ひと目見て気に入っていただけたのが「VERSO」。
まさに魔法のような生地で、しなやかで発色性の良い美しい風合いもさることながら、
一番の魅力はリバーシブルであること。つまり、表と裏がまったく違う色になっているのです。
今回の配色はスカイブルーとグリーンが表裏一体となったカーテン。あえて少しウラを
見せる留め方をすれば、まるでボーダー付きカーテンになったようなアクセントが生まれます。
もちろん、実際に耳や裾を手前に折り返せばそのままボーダーカーテンの出来上がり。
生地を細く切っていちいちつなぎ合わせる必要も無く、加工コストも抑えられます。
こんな感じですね。これが1枚のカーテンの表と裏なのです!
また、もうひとつの特徴として、昼間にカーテンを閉めてみると、表のブルーと裏のグリーンが
交じり合い、さらに美しいブルーグリーン(そのままですが・笑)に!
これは冗談ではなく、写真では伝えきれない美しさなのです。
今回は「ZOE」という生地が非常に繊細でデリケートな素材ですので、マンションご購入時
に付いているカーテンレールではすべりが悪く生地がすぐに傷んでしまうため、レールごと
すべて交換ということになりました。見た目もブロンズから建具に合わせた木目調のレールへ。
生地の美しさもより際立ち、機能的にも装飾性にもいずれにも相応しいものとなりました。
ご採用いただいたMさま、どうもありがとうございました。
無地の厚手カーテンや極薄のレース生地などが持つ美しさは、なかなかカメラに
捉え切れません。ご興味のある方は、ぜひぜひ実際に当店で実物のサンプルをご覧くださいませ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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