
Lucky Lips、京都、Rock。
こんにちは、京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りするインテリアのブログです。
今日はインテリアじゃなくて、音楽の話。
Lucky Lipsというバンドがいます。京都です。京都のライブハウスやロックに興味の
ある方はご存知かもしれません。
昨年、CDが発売されました。「くるり」の岸田繁氏のプロデュースで、「くるり」の
ノイズマッカートニーレコードより絶賛発売中です。
詳細は下記リンクにて。
https://www.quruli.net/nmr/cgi-bin/catalog.cgi?td=di&dd=1182137614
面倒な方のために少し抜粋。
「LUCKY LIPSのようなバンドがやりたいと思って、
くるりを結成したと言っても過言ではない。」
(くるり/岸田繁)
プロフィール:1989年結成。vocal / guitarのkoba-yangは伝説的バンドである
「村八分」の再結成時のメンバーであったり、「みやこ音楽/V.A.」
にも収録されているアーティスト、京都カルト・ロックシーンの
最右翼である「騒音寺」などでもプレイしていたという経歴を持つ。
03年7月から04年1月まで京都の老舗ライブハウス磔磔にて毎月ワンマン
ライブを行敢行。その後、同ライブハウスにて自主企画イベント
「EASY OPEN」を毎月開催しており、磔磔をベースに大阪でも活動を
している。
ってことなのですが、ロック好きの方には垂涎もののキーワードがちらほら(笑)。
京都に住んでいる方なら磔磔でライブを見たり皿うどんを食べたりしたことはあるかも
しれませんね。もちろん、ロックな方は東大路通りを北上して京都大学西部講堂を通る
たびに村八分のライブが聴こえてくるのでしょう。
さて、なんでこんな話をしているかと申しますと、このLucky Lips主催のEASY OPEN
が先月50回目を迎え、次回51回目は半年振りのワンマンライブなのです。
ボーカル&ギターのkoba-yangと僕は中高の同級生で、高校のときに一緒にバンドを
やらせてもらってました。
大学に進み、彼はそのまま音楽をやり続け、僕は京都を離れました。
インテリアの世界に足を踏み入れ、無我夢中でサラリーマンをやり、独立していまの
お店を始める間、彼のことなどすっかり頭に無く、楽器もやめてしまい音楽はもっぱら
「聴くもの」となっていました。
京都で久しぶりに同窓会があり、そのときに偶然CDが発売されることを知りました。
実際、まだやってたんや!!というのが正直な感想。
しかし、CDを聴き、早速ライブを観に行って、打ちのめされてしまいました。
彼は、ホンマに音楽が好きでした。
バンドをやり続けること、好きなことを好きなだけやること、音楽を愛すること、
気持ちよくなること、人になにかを与えること、生きていくこと。
本人にとってはどれもが当たり前のことで、僕にとってはそのどれもが失いかけて
いたことのような気がしました。そのくらい、彼の音楽は刺激的で、感動的でした。
これをきっかけに、高校時代に彼と一緒にやっていたバンドの仲間たちに会えたり、
20年以上会っていなかったのに「またバンドやろな」って声をかけてもらったりして、
ホンマに、泣けました。
Lucky Lipsの音楽は、現在チャートを賑わしているような小手先で作られた音楽
とはかなり異なります。しかし「くるり」の岸田繁氏はこう言ってます。
「誤解を恐れずに言えばLucky Lipsはストレートでシンプルな、カッコいいロック
バンドだ。ただし、わたしが知る範囲内で、現在日本にそんなバンドはいない。」
koba-yangは昨年末に京都大学で行われた「みやこ音楽祭」で、「僭越ながら、
京都のロックを考える」と言ってました。
道はまったく違うけれど、僕も「京都のインテリアを考えて」います。
本当に愛されるべきデザインは?喜ばれるインテリアは?
その答えが見つかるかはわからないけれど、進むべき道はあるようです。
それを教えてくれたのが、Lucky Lipsのロックなのです。
You Tubeに動画がUPされていますので、興味のある方は是非耳を傾けてみて
ください。ライブではこの何倍もの迫力と、もっともっとたくさんの素敵な
歌が胸に突き刺さります。
来週、4月21日月曜、京都磔磔にてLucky Lips「One Band Night」開催。
18時OPEN、19時START→21時終演です。
お知らせ
CB SOWMは4月21日当日、17:30にて早仕舞いとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
それでは、磔磔でお会いしましょう。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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