こんにちは、京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
前々回、「木とあかり、ファブリック。」でご紹介しましたOさま
の「伝統構法」の家、の続きです。
お二階には子供室となる広々としたスペースが。ここには1階と
色違いの少し濃い目のファブリックを使ったダブルシェード。
照明はやはりレクリントで、こちらは以前お住まいのおうちから
持ってこられた愛用のお品です。将来的には2室に間仕切りできる
よう設計されており、ランプシェードだけを少し変えられています。
また、写ってはおりませんが横の腰窓には同じ生地でカーテンを
掛けた窓があり、そんなところも間仕切り後の変化を楽しめるよう
工夫いただきました。
さて、ベッドルームです。これまでご紹介しましたダブルシェード、
ロールスクリーン(ほかにカーテン、アルミブラインドも一部使われ
ておりますが)すべて無地のファブリックで統一されています。
が、プライベートルームとなるこの部屋のみ、デザイン、そして
色を加えたファブリックを!とのご要望からお選びいただいたのが、
マリメッコと並ぶ北欧デザインの代表格「シナサンド/Kinnasand」
のプリントカーテン「MALO」。
このブログの最初のほうでもご紹介しておりますが、ペーパーの
ようなやわらかく温もりのある素材にくっきりとした「赤」で
プリントされた大胆なデザイン。
驚くのはこんなに大きく、はっきりしたデザインで特徴的な色
使いであるにもかかわらず、木に囲まれたナチュラルな空間に
ぴたりと調和して収まっていること。
派手すぎず、主張しすぎず、それでいてしたたかな存在感がある
いう絶妙なバランス、これこそが北欧デザインの愛される由縁で
あり、スカンジナビアと日本がお互いに共鳴しあう部分であると
思います。
日本(特に京都、)という緑が豊かで景観の美しい街並にあって
自然と調和したデザインを楽しめる幸せが、北欧デザインに息づいて
います。
寝室ということもあり、レースには国産のミラーレースを使用。
デザイン面と機能面の両方をミックスさせたダブルシェードで、
外見も機能もともに快適な空間作りを実現しています。
今日もお読みいただきありがとうございました!
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