こんにちは、京都発カーテンショップ「CB SOWM シービーソウム」がお送りする
インテリアのブログです。
前回に引き続きましてT様邸のご紹介。今回は玄関をご覧いただきましょう。
最近みかけるようになった、シューズクロークが設けられた玄関。室内側でも
下足のままでも行き来ができる収納スペースで、とても便利で重宝します。
しかしながら、脱ぎたての靴や掃除道具が丸見えになってしまうのも事実。
最初はロールスクリーンで間仕切りを、とのご相談でしたが、この素敵な玄関に
ロールスクリーンのメカニックはどうにも似つかわしくない。
そこでお奨めなのが、いわゆる「のれんに突っ張り棒」。
これなら季節が変わっても手軽に変えられて、ファブリックひとつで四季を伝える
ことも思いのままです。
どこにでもあるのれんをとびきりキュートなファブリック、カッコイイデザインで
作ってみてはというご提案に、T様も早速その週末に再度当店へ生地選びに。
あーでもない、こーでもないと、ピッタリの生地を探す時間ほど楽しいものは
ありませんよね。
適度に透明感があり圧迫しすぎす、かといって丸見えでもない、そんな
やわらかさと繊細さを兼ねたファブリック、やはりシナサンドにありました。
このブログのかな~り初めのころにご紹介しましたNORIというアイテム。
実は事情があってご紹介しておりませんが(いずれ時期が来れば
ご紹介いたしますよ)、この生地は間仕切りに非常に好評で、向こうが透けて
見えるのに、その存在感から向こう側に意識がいかないというスグレモノ(?)
のデザイン。インパクト絶大なのにまったくうるさくないのも素晴らしい。
北欧デザインが和のテイストになぜか似合ってしまうことは、このブログ
でもお伝えしてきましたが、このファブリックもまさにそれ。
50年も前にデザインされた柳宗理のバタフライスツールとNORIの同居
する玄関。北欧+和+モダニズム。
インテリアの深さと楽しさに今日もまたため息が漏れてしまいます(笑)。
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