京都のカーテンショップ CB SOWMがお送りするインテリアブログです。
こんにちは。少し前説を。昨日はサンゲツの新アリアのセミナーへ参加してきました。
カタログではなく、実際に大きな生地で見るとやはり印象の変わる生地もありました。
特に面白かったのは、フランスのクリエイター集団「atelier lzc(アトリエLZC)」の手による
プリントカーテンのシリーズ。機会があればまたこのblogで紹介したいと思います。
セミナーの後にサンゲツさんの計らいで、ホテルモントレ大阪でティーパーティーがあり、
とってもおいしいケーキをご馳走になりました。トラッドな空間と相まってとっても美味!
男性はあまり外でケーキを食べるなんて機会に恵まれない(笑)ので、結構うれしかったのです。
モントレは来春、京都にも出来るそうですので今から楽しみになってきました。
では昨日の「マリメッコのある食卓」のあるおうちのお2階へ。
ロールスクリーンです。やはりグリーン系でやわらかく、やさしく。
・・でも、穴が開いてます。
このロールスクリーン、トーソーのマイテックシーズというシリーズで、当店でも発売以来
たいへんご好評をいただいてます。お好きな色の生地へ、10種類のカットパターンから
お選びいただき、レーザーカットを施します。
ロールスクリーンは、カーテン地で作るシェードと違って非常に平坦な表面で、やや
単調で物足りなさが残る場合があるのですが、これなら立体感もあり、光もやわらかく
取り入れることが出来ます。
お隣の小窓には35mmスラットの木製ブラインド。レンズが広角ではないため
上手く写せてませんが、この組み合わせで窓が2つずつあるお部屋で、バランス
もバッチリでした。というのも、スラットの穴をふさぐラダーテープを、ロールスクリーンと
同色のグリーンで揃えられたからで、このへんのオーナー様のこだわりはほんとに
さすがです。
このブラインドも同じトーソーで、ベネウッドというウッドブラインドなのですが、ラダー
テープの色はタチカワやニチベイよりも、トーソーが1歩ぬきんでて良い色が揃ってます。
さらに、ご夫妻のベッドルーム。4面ある壁のうちの1面だけにアクセントカラーが
用いられています。
ここにもレーザーカットのロールスクリーンが、今度はグリーンをより引き立てる
アイボリーで。このデザイン住宅のデザイナー様のアイデアなのですが、こういった
配色の仕方っていうのはその方のセンスがずばりあらわれるところ。すごいです。
両側のブラケット照明まで、曲線が用いられたコーディネートがされています。
こちらのレーザーカットは、五月雨のような、しずくのような、やさしいリズムを
醸し出すデザイン。スリットは実際には丸ではなく四角なのですが、それが
かえって流れを美しくしています。このカットパターンはとっても人気が高く、
今月発売予定のトーソーの新しいバーチカルブラインドでも採用が決まっている
とのことで、そちらも非常に楽しみです。
ひとつひとつこだわってお選びいただき、各部屋異なるデザインでありながら
統一感を感じることの出来る、とってもセンスの良いご夫妻のお住まいでした。
京都の町並みとも相性が良いというのは、住み心地もきっと最高なのでしょうね。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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