京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
本日の施工例も滋賀県のお客様、大津市内に素敵なお住まいをご新築
されましたMさま(イニシャルも前回と同じでした^^;)のご紹介です。
ポーチにはハンドメイドアイアンの門扉や、外灯のブラケットがレンガに
組み合わされて、これだけでもちょっと覗いてみたくなる素敵なファサード。

ちらっと覗いてみると、、庭先に面している窓にファブリックが・・・。

marimekkoのシアーファブリック「TUULI」のホワイトバージョンです!
お庭の芝や木と見事に調和し、窓辺が外壁のデザインになってますね。

実はこのお部屋、畳敷きの和室の地窓なのでした。
生地のひと幅にちょうどあと10cmほど足らなかったため、無地のコットン
ファブリックをボーダーに継ぎ足してお作りしています。
ボイル地に白プリントという極めてシンプルなシェードの両端に細く、
やさしいベージュ色をプラス。

これだけでお部屋の雰囲気が和室に寄り添う感じがしますよね^^
そしてリビングには同じくマリメッコのシェードです。
1間半の大きな掃出窓に、ダブルシェードでお作りさせていただきました。

2枚ぶんの巾をそのまま切り落としてつなげるだけでは・・というMさまの
ご要望にお答えすべく、加工所のアートケイさんにもご相談しながらのご提案。

グリーンとホワイト、色違いの2色を大胆にも柄を合わせておつなぎ
してしまいました。
マリメッコのスクリーンプリントでは、深い味わいがある一方で、柄を
つなぎ合わせるのは、至難の業。
しかも、そもそもこのデザインは連続性がなく正確なジョイントは
できなくて当たり前なのです。
ですので生地の「運」と加工の「技」の双方が両立して初めて出来る
というわけですが、今回は限りなく満点に近い仕上がりでした。
実のところ、ほっと一安心です^^;

さらに、柄をつなぐことにより足りなくなった両端をオレンジカラーで
ボーダーにしています。
本来切り落とすはずの、生地端のデザイナー名などの表記はあえて
残して生地に取り入れてしまう、こちらもMさまのこだわりから生まれた
すてきなスタイリングです^^

レースはリネン風のポリエステルウォッシャブル生地。ダブルにする
ことで、大開口ながらお昼間の目隠しもバッチリです。

正面から見てみます。デザインの持つ魅力をすごく生かして
いただきました。

こんなふうに少し下ろしてデザインを楽しんでいただけるのも、
シェードならではの魅力です。
Mさま、この度は素敵なインテリアのお手伝いをさせていただき
まして、本当にありがとうございました!
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