京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
神戸元町で開催中の「デザイナーショーハウス」。いよいよ今週いっぱいで
終了です。終わりが近づくに連れてご来場者も増えているようで、ほんとうに
うれしい限り。2日にはトークショーも控え若干(実はかなり目)キンチョー
しておりますが、参加ご希望の方はご連絡くださいませ。
ショーハウス自体は4日まで開催しております。
では続きです。
1階にフレンチテイストなカーテンとレースでお出迎えしまして、
カフェルームへと進んでまいります。
ペイント仕立ての木目の壁紙はOさまが既にセレクトして施工されていた
もので、これを基調として、赤を取り入れたインテリアをご提案しました。
奥の掃き出し窓にはWILMAN社の「Enchanted」コレクションから
「HEARTWOOD」の鮮やかな赤いジャガードカーテン。
木々をアレンジした北欧スタイルなデザインが、なごやかで落ち着いた
お部屋を演出します。フレンチと北欧が入り混じったミックススタイル
といえるかもしれません。
入隅でクローゼットと干渉するため窓枠内に収めてバランスはナシ、
その分大胆なモチーフで絵画的要素も取り入れたコーディネートです。
残る2面の方は、アンティーク塗装仕上げの木製ブラインドに、掃出しと
お揃いのレース。こちらはサザンクロスの「ロラン」トルコ製です。
今回のショーハウスでも協賛いただいた「山越SANETSU」さんのフレンジを
あしらった真っ赤なタフタ生地は、掃出しのWILMANと色合わせしています。
レースとブラインドって、実はけっこう好きな組合せです。微妙な採光の
調整と目隠し、温かみもありすっきりしてといういろんな要素を全部面倒
みてくれるような(^^)。
幾何学的なモチーフなのですが、カフェっぽくキラキラしてるのが
すごくカワイイのです。
裾のウェイトテープはもちろんシェアライン加工。バランスとお揃いに
なるよう、赤のウーリー糸でロックしました。
照明はディクラッセのペンダントランプ。白い葉っぱの陰から光が
漏れて、壁面に映るシルエットが森のカフェでおしゃべりしているような
気分にさせてくれます。
カーテンを開けるとさわやかな雰囲気。家具のほうはフレンチシャビー
なアンティーク塗装を施した布張りのチェアとベンチ、テーブル。
ブランド物ではありませんが、御予算の範囲内でイメージに合う
アイテムを探しだすのもまた、インテリアコーディネーターの仕事の
大事な部分であり、醍醐味でもあります。
ラグマットはOさまが長年大事にされてきたものをそのままお使い
いただきました。お手持ちのものとの組合せもまた大切なのです。
お客様をおもてなしするカフェスペース。「おうちカフェ」というのも
ちょっとした流行ではありますが、ほんとに営業しないまでも、そんな
気持ちでお友達を招いて団欒したりパーティをしたり。
こんなふうに家づくりを、そしてインテリアを楽しんでいただく方が
もっともっと増えればいいのになと思います。
Oさまの施工例、次はリビングへと続きます。
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