京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
今日は北欧デザインを代表する2つのファブリックブランドのコラボレーションを
ご紹介いたします。
京都府宇治市にご新築のYさまは、気に入ったカーテンと出会うことのないまま
お住まいになられており、CBSOWMを訪ねていただきました。
ピックアップいただいた幾つかのサンプルをお持ちしてお伺いすると、北欧の
エッセンスを取り入れたセンスの良いインテリア空間が。
そしてココにぴったりはまるカーテンが、
ARTEK(アルテック)とmarimekko(マリメッコ)でした。

まず目に入るのが、たまたま先日CBSOWMのブログでもご紹介しました、
ODELICのペンダントランプ。セードの赤とコードの赤がとってもかわいい
小ぶりなガラスの照明で、Yさまは赤と白を組み合わせておられました。

そこにピタリとはまったのが、アルヴァ・アアルトデザインの「SIENA」。
アルテック・ブランドの中でもおそらくいちばん有名なテキスタイル、だと
思います。
レッド&ホワイト。赤と白だけで構成されたミニマルな空間ですが
どこか温かく感じるのは、少し鈍い赤と、規則正しいようで実は適度に
ゆらぎのあるアアルトのデザインのせいだと思います。

そしてカーテンを開けると、レースにはマリメッコの「TUULI」
お店でご覧頂いた時には「これは無いかな」と思われていたそうですが、
じっさいにお住まいで試着して見られたところ、即決!でした(^^)
このCBSOWMブログでも何度かご紹介しておりますが、この「TUULI]、
ホワイトのラッカープリントでデザインされていますので、昼と夜の
表情がガラリと変わります。

昼間はプリント部分が透けないため、木がシルエットになって浮かび
あがり、木洩れ陽のようにやさしい光が窓から差してきます。
同じものを2枚並べて掛けるのではなくて、レイアウトを少しアレンジ
しています。おわかりいただけますか?(^^)

夜になると(画像はシャッターを閉めたところです。)、プリントに
室内の光が反射し、白く美しい木のデザインを楽しんでいただけます。

わかりやすくご覧いただくために、左と右でシャッターを閉めている、
開けているに分けて同時に写してみました。
どちらの表情もそれぞれに良い、1窓で2窓分楽しめる、そんなすてきな
カーテンです。

アルテックとマリメッコ、共にフィンランドを、そして北欧デザインを
代表するブランド。こうして組み合わせてお使いいただいても、どちらの
良さも残しつつお互いを引き立てているような、そんな不思議な魅力を
持った組合せでした。
Yさま、この度は誠にありがとうございました!
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