京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
ブラック&ホワイトのモダンな空間と見せかけて、実はあったかくてやわらかくて癒される空間。
今日ご紹介しますのは、京都市の新築マンションのカーテンコーディネート、Kさまのお住まいです。
marimekkoのTUULI。その白と黒。
CBSOWMでは、マリメッコの中で間違いなく一番売れている人気のアイテムです。
特に白生地に白のプリントを施したシアータイプの生地はシルエットがたまらなく美しい。
お昼間にはプリント部分だけが光を通さないので、シルエットになって浮かび上がります。
まるで本当に木陰にたたずんでいるような気がします。
木々のゆらぎを感じていただくために、リピートどおりに並べるのではなく、あえて柄をずらして
お作りしました。これも事前にお打ち合わせをさせていただいてます。
バックにはベージュの無地カーテンを配した、フロントレーススタイル。お昼間の陽を通すと
ほんのりピンクに染まるのがビックリの効果(もちろんサンプルでもお試しいただいてのセレクトです)。
お部屋からの光ではプリント部分は白く描かれた絵画のように見えて、1日にいろんな表情をお楽しみいただけます。
腰窓にはブラック&ホワイトのTUULI。
生地幅が窓の幅より狭いので、思い切って横倒しにしてお仕立してしまいましたという荒技?
木々が上に向かって伸びているイメージ、これもまたいい感じです。
そしてオマケに、marimekko、TUULI、デザイナーのマイヤ・イソラの名前などが記された
生地の耳を落とさずに、あえて裾で見せるという小技も(^^)
正面右側のテラスへの出入り口には、断熱効果の高いハニカムスクリーンをお選びいただきました。
ルーセントホームのシェルシェードです。こちらにはいずれ畳を敷いて和の空間をつくり
エクレクティックなインテリアにしたいとのご要望から、和紙っぽいイメージもあるシェルシェードで
機能性とデザインの両面でのご採用となりました。
さて、別のお部屋もご覧いただきましょう。
ピンクを基調としたスウィートなお部屋です。
プライベートな空間を好きな色やデザインに囲まれて過ごすのは至福の時ですね。
1つの部屋の中の2つの窓を異なるカーテンで収めるのもすっかり定着してきました。
片方は柄もの、もう片方は無地、というように。
こちらはイギリスはハーレクインのロングセラー「トゥインクルトゥ」。
グリッタープリントが愛らしい、女子にとっては永遠の定番です。
もう一方はピンクベースに白いドットのドレープに、カラフルなドットラインを織り込んだボイルレース。
無地で色のイメージを印象づけ、柄もので楽しむという、フェミニンなコーディネートです。
最後にベッドルームをご紹介いたします。
大きくL字に曲がったコーナー窓に、ポップ&モダンなファブリックをセレクトいただきました。
こちらもイギリス、HARDY社のコーディネートファブリック。
お花柄が「BLOOMSBURY」。そして同系色でコーディネートされたストライプ柄が「KODIE」です。
レッド&パープルグレー。こんな組合せを探すだけでもなかなか見当たりません。
水彩画のような素朴なライン、カラフルだけど抑えのきいた配色、
インポートファブリックならではの素敵なデザインですね。
北欧や英国の素晴らしいデザインに囲まれつつも、どこかフェミニンな雰囲気の漂うインテリア、
家具や小物、額装もどれもとってもかわいくて、思わずほっこりしてしまうお住まいでした。
Kさま、このたびはご採用いただきまして誠にありがとうございました!
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