京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
京都市内にご新築のYさまの施工例、前回の続きです。
ベッドルームです。
エレガントでブリリアントなホワイトを基調としたコーディネートをご提案いたしました。
ドレープの生地は、イギリスのClarke & Clarkeより「MOIRE」。
文字通り、モアレ模様が表現されたポリエステル素材のファブリックです。
光沢感のあるタッセルと組み合わせてエレガントさを引き出しつつ、
レースにはナチュラルな手触り感が魅力の刺繍生地。東リで人気のトルコ製エンブロイダリーです。
1階同様に、こちらもダブルシェードの枠内付。ヘッドボードとの干渉を避けての取付です。
生地はバルコニーのカーテンと同じですので、統一感はありますが、スタイルの違いで機能性も良く、印象も大きく変わりますね。
奥側はプレーンシェードではなく、バルーンフラットシェードです。
スカラップ刺繍になっている裾はそのまま使用し、またフラットバーを入れないでプリーツだけをつまむスタイルにしました。
バーが無いと両裾が少し内側に寄ってしまうのですが、繊細なレースの風合いを損ねないためにはやはり何も無いほうがキレイでした。
ダブルシェードじたいは珍しくなくなってきましたが、異なるメーカーの生地を組合せたり、カタログには載っていないシェードスタイルに、また生地の特徴を活かした縫製のご提案をしたり、
というのは専門店でしか出来ないコト。
お気に入りのファブリックを見つけて、機能性やスタイリングを自分流にアレンジしていただくお手伝いをするのがショップのお役目だと思っています。
Yさまには生地選びを楽しんでいただき、ご提案をさせていただきました。ほかにはない、またひとつ素敵なインテリアが生まれました。
ご採用をいただきまして、どうもありがとうございました!
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