京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
本日ご紹介いたしますのは、京都市内にご新築のYさまのお住まいです。
早速ご覧いただきましょう!
フィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトによるアルテックのファブリック「SIENA」でプレーンシェードをお作りしました。
白のコットンに白のインクでプリントされた生地で、カーテンを閉めていても光を柔らかく採り入れてくれます。
とても穏やかな窓辺ですね。
壁に掛けられたミニサイズのファブリックパネルはYさまのお手持ちのもの。
同じシエナの色違い2色で、かわいいアクセントになっています。
そして・・・
実は、ダブルシェードになっています!
バック生地は同じフィンランドのmarimekkoから「bottna」のシアー生地を組み合せて頂きました。
同じ白x白の生地ですが、シエナよりボットナのほうがよりレースに近く、たっぷりと陽射しを運んでくれます。
顔料プリントですので、葉っぱのデザインだけがシルエットとなり浮かび上がり、床やソファにも写り込んだりします。
両方をあげていくとこんな感じです。
天井近くまでのハイサッシですので大きなデザインは敬遠されがちですが、こういう場所にこそ大胆なほうが生きてきますよね。
モノトーンであればとてもスッキリした印象のまま、デザインを楽しんで頂けます。
色鮮やかでちょっと派手目な印象もある北欧のテキスタイルですが、京都の町並みにも、シンプルなインテリアにもうまく溶け込んでくれる デザインや配色もあり、こんなふうに使うことで毎日の暮らしがちょっと楽しくなるお部屋づくりが出来ました。
Yさまの施工例、次回に続きます!
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