京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
今日はLif/Linの施工例はお休みして、新作発表会を拝見してきたお話です。
インビテーションカードの華やかなこと!これが届いただけでカレンダーに丸して予定を押さえちゃいます。
行ってきたのは「フィスバ」の愛称で親しまれてきたスイスのファブリックブランド「Christian Fischbacher」の大阪ショールーム。
現在は世界的にこの「クリスチャン・フィッシュバッハ」としてブランド名を統一しています。
伝統と革新の相まみえる世界トップレベルのファブリックエディターであることは疑いがなく、今回の新作も予想を裏切る革新的なデザインのオンパレードに驚きと垂涎と羨望の眼差しで酔いしれてまいりました(笑)
発表会には50名以上のインテリアコーディネーターやデザイナーが集まり、みなさん一様にブランドディレクターのカミラ・フィッシュバッハさんのプレゼンに聞き惚れていらっしゃる様子。
せっかくなので気になったアイテムをいくつかご紹介いたします。
今年の一番最初に紹介されたのが「フローラピン」。なんとブルーのボールペンとカーボン紙を使って描かれたというデザインです。
しかもリピート320cmの広巾生地。デジタルプリントすげぇ~、ですが、それを最大限に活かすデザインを起こされるのはもっとすごいです。
「ルーベンス」。これもダイナミックな広幅。絢爛たる刺繍だけじゃなく、ベースの表現もすごい。グレーもたまらなく美しい。
「トリリー」ここまで来るともう何がなんだかわからない組織の複雑さ、深み。
ジャガードで柄を織って、バーンアウトで抜いて、さらにプリント、という凝りようです。
「インテルメッツオ」モノトーンのグラデーションがカッコイイ。うまく写真撮れずにすみません。
スプレーダイでグラデーションに染めてから刺繍を入れるというこれも相当のこだわり品。
「リナシメント」(間違ってたらすみません、ちょっと記憶があやふや)。
この立体感もすごいです。こういったクラシックモチーフの現代アレンジはフィッシュバッハさんのお家芸。ザ・コンテンポラリーですね。
家具やファッションを中心に、色も一時期のダークトーン、ブラック&ホワイトから、明るめでカラフルなものが台頭してきているとのことでした。
そこからのこういったしっかりした色調は存在感バツグンです。
こちらは日本にインスパイアされたという、その名も「イケバナ」。
バーンアウトで抜いた薄地部分を見ると、桜の樹皮のような横ラインが見えます。もう凝りすぎ!っていうくらいの美しさです。
えっと、もっといっぱい素晴らしかったのですが、あまりお写真がうまく撮れておりませんでした。
ご興味のある方は、ぜひ心斎橋の日本フィスバ大阪ショールームへ足を運んでみてください。
京都にお住まいの方はお取り寄せして当店でご覧いただくこともできますので、ぜひご相談くださいね。
CEOのマイケルフィッシュバッハ氏と、ディレクターのカミラさんにお写真をおねだりしてしまいました。
緊張と興奮で、目も閉じちゃってますね(;・∀・)
こんなに素敵なファブリックを生み出していらっしゃるメーカーさんの思いを、CBSOWMでも多くの人にお届け出来たらと思います。
つたないブログであまりうまくご案内できませんでしたが、マイケルさん、カミラさん、日本フィスバの皆さん、どうもありがとうございました。
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