京都のカーテンSHOP「シービーソウム」がお届けするインテリアブログです。
こんにちは、CBSOWMの吉川です。
今日は前回もご紹介しましたイギリスのScion社のファブリック「Lohko」のカラーバリエーション、
そして同じくイギリスからClarke&Clarkeの人気の刺繍柄をご案内いたします。
滋賀県にご新築のFさま。CBSOWMには京都以外の他府県からお越しいただく方も非常にたくさんおられまして、中でも滋賀県からは一番多いかもしれません。
ご遠方を足をお運びいただき、お気に入りのファブリックに巡り合っていただけたときは当店もとっても嬉しいのです。
この広々としたリビングスペース、大胆なレトロ・グラフィックデザインがちょうどアクセントクロスのようにお部屋にスパイスを効かせています。
北欧デザインを意識して作られたコレクション「Lohko」は、その色の展開もお見事。
中でもこのインディゴカラーは当店でも一番人気で、お店にもディスプレイしておりますのでぜひご確認ください。
ニュアンスグレーをベースに、まるで藍染のような素朴な色合いが絶妙です。
たっぷりと光と風の入る大きめの腰窓には、ナニックの木製ブラインドをご採用いただきました。
「パディーナグレー」という色です。ベージュでもグレーでもない、上品でナチュラルな色合い、さすがナニックです。
木目の美しさ、マットな表情、コード穴の小ささなど魅力を語りだすとそれだけでブログが終わっちゃいます(笑)。
別の角度。ナニックのブラインドは「窓辺の家具」と言われるように、天然木の風合いが上質の家具のようにインテリアに溶け込みます。
モダンなファブリックとの相乗効果で、こんな素敵なインテリアになるのです。
もしこの2つの窓に普通に同じ遮光カーテンを吊っていたら・・どのくらい違うか、想像するまでもないですね。
さて、続いて2階のベッドルームをご案内いたしましょう。
同じようなレイアウトですが、ちょっと大きさは異なります。今度はコーディネートファブリックのご紹介。
正面のプレーンシェードは、Clarke&ClarkeのRichmondコレクションより「Healey」というデザイン。
コード刺繍をジオメトリカルに配した、可愛いファブリックです。
立体的な刺繍の表情、伝わりますでしょうか。裾にはアクセントとして無地のボルドー色の生地に切り替えてお作りしました。
通常、プレーンシェードはたくし上げるとボトムのバーは生地の後ろに隠れて見えなくなるのですが、上げてもボルドー色が残るように工夫しています。
仕掛けは何ということもないのですが、少しのこだわりでインテリアは見違えるのです。
レースは五洋インテックス「インハウス」の「マージ」。枠内付にカーテンで仕立てて、風通しのよいスタイルにいたしました。
お昼間の撮影でわかりにくいのですが、掃出しのドレープは同じ「Richmond」コレクションからのコーディネート柄「Leyburn」です。
このコレクションは「モダンカントリー」をテーマにしており、刺繍とジャガード、モダンとクラシックなどのミックス感が魅力のラインナップ。
異なる素材やデザインを色のトーンでコーディネートさせてしまうのが輸入ファブリックならではの楽しみです!
ダマスクの文様、シャビーな生地感、素敵ですね。しかも、スパイシーな赤。夜の雰囲気もぜひ見てみたいです。
海外のさまざまなファブリック、ブラインドをうまく組み合わせて、ハイセンスなインテリアをお楽しみいただきました。
こんな素敵なお部屋なら、いつまででも居られて外へ出かけられなくなりそうな(笑)。
何度もお越しいただきご採用いただきましたFさま、このたびは誠にありがとうございました!
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