「シェイプオブウォーター」を観てきました。
アカデミー賞を取ったから、ではなくて、デルトロ監督が好きだからです。
で、ボクは期待する映画ほど情報をシャットアウトして臨みますので、この映画がどういうものかを全く知りませんでした。
え、怪物が出るの?って映画が始まってから思ったくらいです。デルトロだからやっぱりね、なのですがw
何も知らずに観たほうが楽しめることは間違いないですね。ストーリーと呼べるようなものはありませんので。
でも、そこが、いい。
映画なんて、いかに美しい「画」、見たことの無い「画」が見れるかどうか?
それこそがボクの映画体験の価値基準。
(この基準は人によりけりですので、当然、人に押し付けるものではありません。)
その点では、この映画はボクにとってはたまらなく愛おしい映画になったと思います。
このぶんだと「パシフィック・リム アップライジング」もきっと楽しませてもらえることでしょう。
と、たまにはこんな話も書いていきながらのこんにちは、CBSOWMのインテリアブログです。
今回の施工例は、二世帯でご新築のYさまのリビングダイニングをご紹介いたします。
京都らしい細長めの広いスペースのLDで、開口も大きく、外にはバルコニーもあって、明るく陽射しも取り入れられる快適な空間です。
ご採用いただいたカーテンは、五洋インテックス「IN HOUSE」のLOUVIERS (ルビエ)。
made in INDIAの高級織物ドレープです。
カーテンレールはグレイスフィーノという、ステンレス仕上げのちょっとレトロモダンなアイテムです。
ポリエステルベースにリネン素材をあしらって、緻密な織り組織でグラデーションを表現。
ダイナミックかつエレガント&モダンなジオメトリックデザインです。
合わせたレースはドイツのADO社のもの。美しいマルチピンストライプがとってもデリケートな上品さを感じさせます。
別の角度から。黒革のソファがお部屋のアクセントとしてキリっと締めていて、そこから繋がるカーテンのグレージュ色がお部屋に柔らかさを与えてくれています。
レースのストライプも、ブラックのラインなのです。
カッコよくて美しい・・・。これ、なかなか難しいセレクト!
ジオメトリック(幾何学模様)の特徴は、具象的でないぶんお部屋に馴染みやすく、飽きがこないところ。
そして、リネンのナチュラル感と、ブライト糸の光沢感の異素材ミックスなスタイルがイマ風です。
タッセルは過度に装飾性を持たせず、シンプルなロープタッセル、そして、ブラックの単色。
ゴージャス過ぎず、エレガント過ぎず、というのもポイントです。
Y様には、二世帯の各スペース全てのカーテンをご採用いただきました。誠にありがとうございました。
大胆でエレガント、ナチュラルでモダン、ダイナミックでシンプル、それぞれ相反するようなテイストをうまく調和させた空間って、言ってみればどちらかに振り過ぎない「ちょうどいい塩梅」とも言えます。
つまり、意外に(?)居心地がいい。
思い切ってミックススタイル、楽しんでみませんか?
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