こんにちは。CBSOWMのインテリアブログです。
「北欧の暮らしをめぐる旅」日記を綴っております。みなさんそろそろ飽きてきましたか〜大丈夫ですか〜?
前回、インテリアの展示会「Formex」の模様をお届けいたしましたが、今回は同じ日の午後に訪れたインテリアショップ巡りをご紹介していきます。
ストックホルムの中でも高級住宅街があり、おしゃれなショップが立ち並ぶエステルマルム地区。
その中でも特に、もしあなたがインテリアに興味があると言うのなら「ここだけは押さえとかなきゃダメ」と、誰が言ったかは知りませんがそう言われている(だろう)お店。
それが「Svenskt Tenn(スヴェンスク・テン)」です。
1924年創業の高級インテリアテキスタイルメーカーで、生地のみならず家具やアクセサリーに至るまで全てオリジナルデザインでコレクションした直営ショップがこの地にあります。
広々とした店内にはファブリックを中心にあらゆるインテリア商品が展示販売されており、いくつかのパターンのデザインからおよそ考えうるほとんどのアイテムが生み出されていました。
シーンごとの展示も圧巻で、見とれすぎて写真を取り損ねていたくらいです汗。
目も眩むような華やかなボタニカルデザインがてんこ盛り。それでいて上品で。
1Fが雑貨や家具の一般向け商材とすると、2Fはカーテン生地や壁紙を販売するプロ向け商材。
と、いう括りは日本だけの話でしたww
海外では普通に生地を計り売りして買っていかれます。
今でこそ日本もマリメッコショップなど生地をカットして販売するサービスも出てきていますが、おそらく日本のカーテンメーカーの生地を在庫して計り売りしているお店なんて存在しないのではないでしょうか。
ずらりと並んだ反物を背にしたカーテン売り場。
デザインが美しいと反物でもハギレでも全部美しすぎて、当たり前なんですけれど反則w
ツアーでご一緒した住宅会社の方が生地を購入されるということで写真を撮らせていただきました。
このゾウさんの柄は、創業者のエストリッド・エリクソンさんによるシンボリックアイコン的デザイン。
ちなみに生地の価格は1mあたり15,000円くらい。日本でよく見かける北欧のファブリックの相場から考えても倍くらい。現地の小売価格でこれですので、やはりプリント生地としては高級な部類でしょう。
ちなみに空港で免税手続きをすれば15%ほどは返ってきます。
ボクは生地ではなく、ファブリックトレイを買っちゃいました。
壁紙コーナーもありまして、熱心に選んでいらっしゃるかたも。
ゾウさん柄の壁紙、ギリギリまで悩んで、結局買えなかった。いまちょっと後悔していますww
店舗ではトイレの入り口に施工されていました。
拡大すると、ほらゾウさん。
中も当然、ステキ。当たり前ですが壁紙はオリジナルデザインであり、商品でもあります。
もうひとつ、別のトイレはゴッテリ気味のボタニカル。
こちらがその壁紙が掲載されているブック。装丁も可愛いんですよね〜。
どこか取り扱いされないのかな。。。
と、今回はこの辺でおしまい。
あ、そうだ、忘れてました。このショップには数年前にティーサロンが併設されて、これが大人気です。
満席で座れなかったのですが、運よく座れたお友達のエリーナさんに写真をもらいました。
美味しそうだ・・・!
さて、「北欧 x ボタニカル」そして「カフェ」というのはちょっとしたネタ振りですので、あと2ヶ月ほど頭ん中に記憶しておいてくださいねw
次回、エステルマルムのショップ巡りをもう少しご案内して終わりにします。
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