こんにちは。CBSOWMのインテリアブログです。
前回の続き、の前に。モリスのお話が出たところでちょっと展示会のご紹介を。
ウィリアム・モリス -デザインの軌跡
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会期は2018年7月16日・・・とっくに終わってる!いつの話をするつもりなんだww
と、おっしゃらずに最後までお読み下さいw
3ヶ月近く前の話をのうのうと書いてしまうそんなブログですが、とにかくまだ夏のド暑い日に、京都と大阪の間にある大山崎町まで行ってまいりましたわけです。
場所はアサヒビール大山崎山荘美術館。
大正から昭和にかけて建てられた山荘を12年前に美術館として再生された建物で、はっきり言ってこれだけを見るために行ってもじゅうぶん値打ちがあります。
本館のほかに安藤忠雄氏によって再構築された建築や5500坪の庭園など、見どころ満載なうえに、ウィリアムモリスのデザインの歴史が紐解かれるとあっては行かないわけには!
残念ながら館内は撮影禁止。
ここでご紹介することはかないませんが、ウィリアムモリスの直筆のデザイン画や書物、モリス商会の面々によるデザインアーカイブが堪能できました。
壁紙からテキスタイル、出版物、そして家具。特に、ケルムスコットプレスを設立して自社で出版していた「美しくあるための本」がたくさん見れたのは予想外に感動でした。
ウィリアム・モリスの伝統と美しい住まいづくり、そしてこの山荘美術館の相乗効果は素晴らしい体験・・って、今頃書いてて本当にすみません。
顔出しで謝ります。って、別にいらんですねww
かろうじてお外では撮って良さそうだったので記念撮影でした。
それにしても庭園は見事。ずっと佇んでいたいくらいです。
さて、そんな昔の話をされてもねえ、とオカンムリな貴方、今度こそは開催前のお知らせです。
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2018年10月10日(水)~10月22日(月)
阪急うめだギャラリー(大阪)
8月に群馬で開催されて好評を博したウィリアム・モリス展、来週から大阪の梅阪にやってきます!
壁紙を中心に、原画や木版も見られるとのこと。こちらはさらにインテリア商材に特化した展示会ですので、このブログの読者様にはきっと楽しんでいただけることと思います。
えー、関西に住んでない〜、群馬見逃した〜、という方も、この後、久留米→名古屋→横浜と来年にかけて巡回しますのでご心配なく!
前回のブログでもお伝えしましたようにデザインの力は絶大で、ウィリアムモリスはその美しさや、日本の住まいとの親和性からも、いますぐにでも取り入れていただきやすいインテリアです。
この機会にぜひ実際の壁紙に触れてみてください。ボクも初日から駆けつける予定です。
それから、ついでみたいになって申し訳ないですが、いま一緒に電子書籍の出版に向けて取り組んでいるインテリアコーディネーターの三宅さんも、こんなイベントをされるそうです。
モリスとミュシャの邂逅
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いや、ついでみたいでほんとにすみません。インテリア業界の皆様、今年も11月20日から始まるJAPANTEX、ぜひご覧になってください。
今年もモリス、熱いですね!
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