オーナーズブログ

日本のインテリアは変わる? モリスの壁紙展とLIVING&DESIGN2018

予告どおり初日から行ってきました「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展 」。

こんにちは、CBSOWMのインテリアブログです。

生まれて初めて、百貨店のオープン前の行列に並んできましたww

しかし予想外に多い。はて、いつもの行列とはなんか違うぞ?

その話は後にしまして、まずはモリス展へ。

入り口の壁には、先日のブログでお伝えしたモリスの壁紙「ピンパーネル」が。

すごい迫力だけど威圧感はない美しさです。

中は当然撮影禁止なので、あらためてこのイベントのリンク ↓ を貼っておきますね。どんな内容かはそっちをご覧ください。

ウィリアム・モリスと英国の壁紙展

(↑詳細はクリック)

2箇所だけ撮影ブースがありました。壁紙とファブリックをコーディネートしたロマンティックなしつらえ。

刺繍のカーテンがなんとも上品で、みなさんいっぱい撮影されていました。

もう一点はいま大人気の「ピュア・モリス」コレクションを用いた展示。

モノクロームで表現された現代のモリス。

ブラッシュアップされた世界観は本当に素敵で、こうしたアレンジが出来るのも、モリスがいかに普遍的な洗練さを持っているかを証明しているように思います。

偶然にもこれをディレクションされたマナトレーディングの方にもお会いできました。

初日でお忙しくされていましたのでゆっくりお話できませんでしたが、展示会を拝見してまたいろいろ聞いてみたくなりました。

 

それと、モリスのデザインの魅力のみならず、フランス、イギリスと渡っていった壁紙の歴史、そこに日本のデザインや技術がいろんな局面で絡んできていることに驚きを隠せませんでした。

というか、まだまだ勉強不足だな〜と反省。

アールヌーヴォーが日本の文様を土台にして生まれたというのはなんとなく知ってはいたものの、こんなにも具体的にアーツ・アンド・クラフツへと深く影響していたことは想像もしていなかったし、ひょっとして日本美術が無ければモリスデザインもあり得なかったのかも??と考えると感慨深いです。

革紙へのプリントの版を作るために日本人をたくさん雇ったり、モリス商会が注文していた会社の工場が東京横浜にあったり、知らないことだらけでびっくり。

こういう歴史の上にいまのインテリアが存在していることをちゃんと認識して、、で、なんで今の日本はこんなになっちゃったの??と憂いてみたりww

 

と、そんなちょっとしたモヤモヤも抱えながら梅田を後にしまして南港へ。

10年目を迎える関西エリア最大のインテリアのイベント、「LIVING&DESIGN」展2018に行きました。

LIVING&DESIGN

(↑詳細はクリック)

ブログに書くのはたまにですが、毎年足を運んでいますw

今年は10/10〜10/12。このブログがUPされるのは最終日です。

毎年セミナーが楽しみで、今年のお目当ては雑誌「エル・デコ」のブランドディレクターの木田さんの講演。

「ミラノ、パリ、ロンドン、世界のデザイン事情」というテーマでたっぷりとお話しいただきました。

木田さんのお話を初めてお聞きしたのは、ジャパンテックスでのヒデキさんとのトークセッション。

2009年なので、もう9年も前ですか。(ヒデキさんは今年のジャパンテックスのセミナーついに10周年だそうです。)

エル・デコの編集長というのは、世界33カ国で発行されているエル・デコの編集長33人と職場の同僚ということなので、各国の情勢、インテリア事情が瞬時に伝わってくるそうです。

それって本当にすごい。いまのインテリア、というか「デザイン」は、世の中の情報のスピードが早いぶん、経済の活性や人の移動といった側面に過敏に反応してカタチ作られているので、その流れをいち早く捉えることが出来るというのは仕事としても有意義で楽しいに違いないと思います。

日本は経済圏としてはまったく注目されていない元気の無さですが、その半面、この数年日本のデザイナーや技術が我が国以上に注目を浴びています。
これを回り回って訪れた機会と捉えるか、流出と嘆くのか?

グローバリズムという視点で見れば自ずと答えは見えてきますよね。

ボクの仕事はもっと末端なところでアンテナを立てているわけですが、それを逃さずキャッチして発信することで自分も、お店も、お客様も、楽しく過ごせる環境(インテリア)が作れたらいいなという思いをより強くするのでした。

ATCホールのお隣、ITMの10Fでは日本インテリアデザイナー協会(JID)60周年を記念した特別展示が開催されていました。

暮らしを考えるExhibition

(↑詳細はクリック)

 

もう鬼籍に入られたレジェンドの作品から、若手の方々まで、圧巻の内容で見応えたっぷりでした。

写真はいつも親しくさせていただいている酒井さん、桑山さん、安藤さんの作品ですが、ご存知の方にはどれがどなたの物かなんて書くだけ野暮ってくらい、オリジナリティを持たれているデザイナーのみなさん。今更ながらに、見るだけでそれとわかるってクリエイターにとっては必要不可欠なことなんだと思いました。

 

ほかにもたくさん写真も撮ってきましたが、このあたりで最初の話に戻して終わります。

エスカレーターで9Fにたどり着いた頃には通路が通れないくらい人が溢れていました。この写真、午前10時05分くらいです笑。

実は全然ノーチェックでした。

「英国フェア2018」が同時開催、こちらは10/16まで。

これ、毎年すごい人気で何度か足を運んでいるのですが、今年は初日に来たこともあってか、いつもよりはげしく混雑。

ロンドン5つ☆レストランのつくるスコーン、紅茶で有名なリントンのキャンディーはそれぞれにすでに60分以上待ちの行列が。

え、イギリスのスコーンなんて美味しいはずないのに・・と思いながらでも5つも☆がついてて1時間以上並ぶんだから・・・

誰か美味しいのか教えて下さいww

それにしても、です。

モリスの壁紙展と同じフロアに、こんだけの人がいるわけです。この中には阪急のお得意さんもたくさんいらっしゃって、招待券をもらったという方も多いことでしょう。

こんなに沢山の人がみんなモリスの壁紙を見て、そのうち何%かの方がその美しさに見惚れて、我が家に帰って白い壁を見てなんだか寂しいなぁ、うちも壁紙替えてみたいな・・

と思っていただけたら!

日本のインテリアも少しは素敵になるでしょうか。

 

 

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